2008年5月アーカイブ
今日は中間考査最終日です。最後の試験が終わった後、高2A組に行ってみました。
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中間考査の午後を利用して、23日(金)と本日、教員対象に救命救急講習会が開かれました。
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先日,市内の一番町で私的な会があり,出席をした。 わたしは,市内に出かけるときには郊外電車をよく使う。その日も最寄りの駅である山西駅から伊予鉄道の郊外電車に乗った。山西駅近辺にもいくつかの学校があり,時間帯が下校時間と重なったために,かなりの数の生徒と一緒に乗車することになった。山西駅を出発して次の駅が西衣山駅である。 当然のことであるが,西衣山駅では本校の電車通学生が乗車してきた。わたしは電車の最後尾に乗っていたために,同じ車両に数名の中1生が乗車したことに気付いたが,中1生のほうはわたしには気付いていない様子であった。 電車が松山市駅に到着する直前,その中1生のいるドアのところまで行って,「こんにちは」と声をかけると,びっくりした様子で,「あっ,こんにちは先生!」と元気な挨拶の声が返ってきた。わたしは,松山市駅で市内電車に乗り換えなければならなったので,すぐに「さようなら,またあした。」と声をかけて電車を降りた。すると,今度は,前方の車両から降りてきた数人の生徒たちがわたしの姿を認めて,「あれ,先生どこへ出かけるのですか。」と聞いてきた。そこで,「ちょっと会があって一番町までね。」と応じると,「そうですか,それではまた。さようなら。」と言って改札口を出た。わたしが改札口を出たところで,また,他の本校生たちに出くわし,「あれっ,チュータ先生じゃないですか。どうしたのですか。」と聞かれた。どうもわたしが松山市駅にいるのが生徒にとっては不思議なことらしい。その生徒たちとも簡単な挨拶を交わして,わたしは市電の乗り場に向かった。 市電の乗り場に向かう途中に信号があって,青になるのを待っていると,一人の中学1年の男子生徒がやってきた。そこで,「君も市電に乗るの?」と聞くと,その中1生の自宅が道後方面ということで,同じ市電に乗ることになった。 市電に乗車して,座席が空いていたので並んで座ろうとすると,高3の男子生徒も乗車してきた。座席を詰めて,わたしの右に高3生,左に中1生が座ることになった。ひとしきりの挨拶をした後で,高3の男子生徒が英単語集をバッグから出した。すぐに,「わたしは『ターゲット1900』だね。」と聞いたところ,「はい。」と答えが返ってきた。わたしは中1生を教える機会が多いために,しばらく「ターゲット1900」を手に取ったことがなかったので,表紙の色ではすぐには判別できなかった。それで確かめたのである。そして左側に座っている中1生に,「君も5年経つと彼のようになるよ。」と言うと,彼はうなずいていた。うなずくとすぐに,中1生はバッグの中から一冊の文庫本を取り出し,読み始めた。右では高3生が英語の勉強を,左では中1生が読書をしている姿を見て,誇らしく思い,「これぞ,愛光生!」と心の中で叫んでしまった。 ただ,その時に,わたしは目を通す本などを持っていなかったので,仕方なく手帳を取り出してスケジュールの確認をするしかなかった。やや情けなく思い,次に市内に出かけるときには,生徒と教師が共に揃って読書や勉学ができるように,何か本を持って出かけなければならないという気持ちになった。
今日は、中間考査2日目です。中1にとっては、初めての定期考査です。
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今日から、中高全学年一斉に、第1学期中間考査が始まりました。
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今日も新任の先生を紹介します。
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先週の「チュータのひとりごと」で,聖ドミニコ寮の高3生に対して話をしたときに,次のようなことを紹介した。 「わたしは今年度から,1週間に2回以上の寮訪問をするつもりです。そして,ただ訪問するのでは,申し訳ないので,高3の皆さんと個人面談をさせていただき,寮や学校に対する要望などを聞かせてもらおうと考えています。寮や学校がよりよくなっていく方法を共に語り合いましょう。」 わたしは,今年度最初の職員会議で,クラス担任の先生方に,年に数回の面談を個々の生徒に対して行っていただきたいという要望を述べた。そう要望した自分に何ができるかということを考えているときに,聖ドミニコ寮での面談が思い浮かんだのである。 実は,わたしは中学1年生の「NHK基礎英語」の指導もあって,週に1度,月曜日に中1集団学習室を訪問している。このラジオ講座の指導後,中1生の質問を受け,その後,聖ドミニコ寮に向かうことにした。もう一日はウイークデイのどこか,そして休日の午前中で時間が取れるときに訪問をすることに決めた。 今年の高3生については,中・高6年間のうちで授業を担当する機会が一度もなかった。昨年度,高2の修学旅行や文化祭,そして体育大会などの行事で話をする機会はあったが,ごく一部の生徒としか話をする機会が持てなかった。このことを残念に思っていたので,寮生全員と面談をさせてもらうのは,ありがたいことだと思っている。また,担任の面談の苦労を共に味わってみることも必要なことだと思われた。 ただ,その面談で,クラス担任でないわたしが何を話の題材にするのかという問題が残る。いろいろ考えた結果,上記の寮や学校に対する要望だけではなく,次のような項目について話を聞かせてもらうことにした。 ・ 志望大学と将来の夢 ・ 現在の寮生活 ・ 寮生活の長所と短所 ・ 寮の改善点 ・ 現在の学校生活と学校の改善点 ・ 18年間の人生で最も心に残る思い出 4月18日から面談を始めた。学習時間中に訪問をするのだから,生徒にとっていささか迷惑ではないかと思いながら部屋のドアをノックする。「10分間ほど話をさせてもらってよいかな?」と尋ねると,「いいですよ。」という気持ちのよい返事が返ってくる。話が終わって帰ろうとすると,礼儀正しく「ありがとうございました。」という言葉が返ってくる。中には立ち上がって挨拶をしてくれる生徒もいる。 面談は一日に4名から5名で止めることにしている。これは,わたしがクラス担任をしていたときの経験から,5名を超えると疲労感を覚えるため,面談中に相手を励まそうとする意気込みが伝わらなくなるのと,生徒を励ます良い言葉が浮かんでこなくなるからである。 高3寮生の面談は現在35名を超えたところであり,まだしばらくこの面談は続く。クラス担任のご苦労には及ばないが,少しでも生徒たちのやる気につながってくれればよいと願って寮訪問を続けたい。
2時間目、中3b組の体育は、男子(担当:河野敬晃先生)はグラウンドで、「ハンドボール投げの記録測定」、女子(担当:豊田恵理先生)は体育館で、「バスケットボールの練習」でした。
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今年度は8名の先生方が新たに本校に赴任されました。
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8日(木)より、教職員による登校指導が行われています。
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50期高3生の卒業式が終わって,高2生(現高3生)が全員聖ドミニコ寮に移った後,激励の意味を込めて話をさせてもらった。 一部の高2生はすでにドミニコ寮で生活を送っていたのであるが,高2寮生が全員揃った最初の夜であった。 高3の卒業式も終わり,実質的に君たちが本校の最高学年になりました。また,同じ高2学年の全寮生が,同じ建物の中で生活する記念すべき最初の日であります。 入試説明会や学校説明会で,寮生活の最高の経験は「同じ釜の飯を食う。」ことだとわたしはいつも述べることにしています。 「同じ釜の飯を食う」ということは,ただ単に一緒にテーブルについて食事をするということではありません。そこで生活する人間が,それぞれの目標に向かって共に頑張る。「ぼくも頑張るから君も頑張れ。」でお互いに励ましあって生活を送ってこそ「同じ釜の飯を食う」ということになると思うのです。 ただ,このお互いに交流を持つということは素晴らしいことなのですが,これを学習時間中に行うことは控えてください。すなわち,学習時間中の「他室訪問」はやめてほしいということです。一方が「他室訪問」をすれば,他方もまたお返し(?)の他室訪問を行うため,結局,2倍の時間が失われることになるからです。 もう一つ,個室では,机のそばにベッドがあるため,学習時間中でもついベッドで横になってしまいがちです。ベッドで横になって眠ってしまうのではなく,椅子に座ったままでいてもらいたい。それは椅子だと不自然な姿勢になるため,眠たくなっても目が覚めやすいからです。 担任をしていた当時,学習時間中にベッドで寝る習慣のある寮生を何とかしなければならないと思い,いろいろなことを試みました。 試みの内容については省略 要は,それぞれの皆さんが,どのようにすると自分の学習環境を整えることができるのかということを考えて,様々な工夫をしていただきたいということです。 最後に,わたしは今年度から,1週間に2回以上の寮訪問をさせていただくつもりです。そして,ただ訪問するのでは,申し訳ないので,高3の皆さんと個人面談をさせていただき,寮や学校に対する要望などを聞かせてもらおうと考えています。寮や学校がよりよくなっていく方法を共に語り合いましょう。 昨日の学級懇談会の様子です。(写真は高1B組担任の西村定彦先生です)
中1の英語2の授業は、1クラスを半分に分け、中村校長先生担当の英作文とウィリアム先生担当の会話を中心にした総合英語が同時に行われています。
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