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チュータ日誌

チュータのひとりごと 第213回 (高2(現高3生)聖ドミニコ寮部屋移動後の講話)

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50期高3生の卒業式が終わって,高2生(現高3生)が全員聖ドミニコ寮に移った後,激励の意味を込めて話をさせてもらった。

一部の高2生はすでにドミニコ寮で生活を送っていたのであるが,高2寮生が全員揃った最初の夜であった。

 

高3の卒業式も終わり,実質的に君たちが本校の最高学年になりました。また,同じ高2学年の全寮生が,同じ建物の中で生活する記念すべき最初の日であります。

入試説明会や学校説明会で,寮生活の最高の経験は「同じ釜の飯を食う。」ことだとわたしはいつも述べることにしています。

「同じ釜の飯を食う」ということは,ただ単に一緒にテーブルについて食事をするということではありません。そこで生活する人間が,それぞれの目標に向かって共に頑張る。「ぼくも頑張るから君も頑張れ。」でお互いに励ましあって生活を送ってこそ「同じ釜の飯を食う」ということになると思うのです。

ただ,このお互いに交流を持つということは素晴らしいことなのですが,これを学習時間中に行うことは控えてください。すなわち,学習時間中の「他室訪問」はやめてほしいということです。一方が「他室訪問」をすれば,他方もまたお返し(?)の他室訪問を行うため,結局,2倍の時間が失われることになるからです。

もう一つ,個室では,机のそばにベッドがあるため,学習時間中でもついベッドで横になってしまいがちです。ベッドで横になって眠ってしまうのではなく,椅子に座ったままでいてもらいたい。それは椅子だと不自然な姿勢になるため,眠たくなっても目が覚めやすいからです。

担任をしていた当時,学習時間中にベッドで寝る習慣のある寮生を何とかしなければならないと思い,いろいろなことを試みました。

 

試みの内容については省略

 

要は,それぞれの皆さんが,どのようにすると自分の学習環境を整えることができるのかということを考えて,様々な工夫をしていただきたいということです。

最後に,わたしは今年度から,1週間に2回以上の寮訪問をさせていただくつもりです。そして,ただ訪問するのでは,申し訳ないので,高3の皆さんと個人面談をさせていただき,寮や学校に対する要望などを聞かせてもらおうと考えています。寮や学校がよりよくなっていく方法を共に語り合いましょう。

 

 懇談会西村定.JPG
昨日の学級懇談会の様子です。(写真は高1B組担任の西村定彦先生です)

 

懇談会河野.JPG
中1b組担任の河野敬晃先生です。

 

懇談会中1a.JPG
担任の先生の話を聞く中1a組(担任:山一厳先生)の保護者の方々です。

 


2013年1月

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