「寮日誌」で活躍中の大類隆明先生(国語科)が「チュータ日誌」に記事と写真を提供してくれました。
以下は大類先生の文章です。
「愛光読書の会」は2007年1月にスタートし、1ヵ月に1度、土曜日の午後に校内に集まって読書会を開いています。現在のメンバーはご父母6名。今回は20回目です。
まずは発表者(持ち回り)が用意した本文・資料をもとに、問題点・感想など自由な意見交換をおこないます。今回の作品は、新美南吉「疣」。タイトルが象徴しているもの・時を示す表現の意味・会話から感じられる作中人物の意識など、話題はさまざまです。
一通りの発表・意見交換が終わると、《今回のまとめ》という主旨で大類の稚拙な話が展開。「授業」ではありませんから、この間にも自由な意見交換がおこなわれます。
その後はお菓子・お茶をいただきながらの談話。ご子息・ご息女の学園生活についての情報交換は勿論のこと、さまざまな話題が飛びだします。地区別懇談会・学級懇談会などとはひと味違った、ご父母と教員とのひとときです。