今日から3学期です。
朝のホームルームのときに、放送で校長先生の始業式のお話がありました。
この期末休暇をみんなはどんなふうに過ごしたのでしょうか。
私、佐藤は俳句研究会の9人と、松山市上野町にある「えひめ青少年ふれあいセンター」で
一泊二日の練成合宿をしました。
期末考査が終わった11月29日(土)の午後に出発。一泊とは思えない大荷物ですね。
これから俳句漬けの一日が始まります。
17時までに2句、明日の朝までに2句、明日の解散までに2句というノルマがあります。
提出された俳句について、一人ひとり「特選」、「並選」を選んでいきます。誰の俳句かはまだわかりません。
一日目は「鑑賞対決」。俳人の句を、どちらのチームがより的確で豊かに鑑賞できるかを競います。
・・・あの大荷物の中に入っていたのは、この半纏だったのですね。ちなみに「半纏」は冬の季語です。
今回の合宿は、これまでに吟行で植物や鳥のことを教わっている理科の原健太先生(右端)にも
協力していただきました。 「全く素人」という原先生から、鋭い質問。 原先生を俳句に引き込む
というのも今回の合宿の目的の一つです。
翌日は「袋回し」。封筒が隣の人から1分ごとに回ってきます。封筒に書いてあるお題で俳句を作っ
て、封筒に入れて、次の人に回さなければなりません。一見過酷なこのゲームは、大いに盛り上がり
ました。
俳句のみのプログラムの合宿でしたが、とても楽しい時間でした。