今日は上木先生のメッセージから紹介します。
おはようございます。
昨日は日曜日だったので,生徒の様子はわかりません。ホストファミリーと最後の日曜日を楽しく過ごしたものと思われます。
12日目の日記が飛んでしまうのも何なので,一応こちらの様子など送ってみます。よろしくお願いします。
オーストラリア入りして早いもので11日目が過ぎました。生徒達も私達教員も,オーストラリアの生活にすっかり慣れました。幸いなことに,今のところ誰ひとり体調を崩したという報告はありません。みんな元気にやっています。 ところで,11日間オーストラリアで過ごしてみて感じたことですが,オーストラリアという国は日本によく似たとても生活しやすい国であるように思います。文字や言葉こそ英語ですが,それ以外は(例えば買い物をしても,乗り物に乗っても,街の作りも)ほとんど日本と同じです。
高速道路を走っている時に撮った写真です。オーストラリアは日本やイギリスと同様「左側通行,右ハンドル」ですから,その光景は全然違和感がありません(ちなみに,走っている車の半分以上が日本車です)。写真はありませんが,スーパーなどで買い物をしても,商品の陳列からレジまで基本的には日本と同じなので,これまた違和感がありません。ですから,昨日のサーファーズ・パラダイスでも,生徒は何の苦労もなく自由に買い物をしていました。
それでは逆に,オーストラリアらしいものの紹介です。写真のように,車の後ろに「しっぽ」のついた車を多く見かけます。トラックに限らずこのように普通の乗用車もです。驚いたのは,メルセデスやジャガーのような高級車でもこのような改造をしている車を見かけました。さて「しっぽ」の正体は・・・?
オーストラリア人は,けん引がお好きな様です。
スクールバスです。フロントに仰々しいバンパーが付いています。日本でも時々見かけますが,オーストラリアでは「格好」ではありません。これは,郊外を走る時カンガルーなどの動物をはねても車にダメージが及ばないようにするために不可欠なものだそうです。実際に内陸の方へ行くと,道端にカンガルーなどの動物が車にはねられて,あちこちに死んでいるそうです。
オーストラリアは,日本と違って今とても景気が良いそうです。ブリスベン市街地では高層ビルがあちこちで建設されています(昨日のゴールド・コーストの写真でも高層ビルが建設中でした)。また,郊外でも道路の拡張工事やインフラ整備工事がいたる所で行われています。どこのお店に入っても人で賑わっており,人々は明るく活気に満ちています。(ただし,物価が最近かなり上がってきたとのことでした。)