2010年9月アーカイブ
今日の松山は雨です。
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先週の金曜日の放課後にグランド・体育館に行きました。
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英文パンフレットを用意できるので,すぐに取りにくるようにというありがたい話をもらい,松山城のロープウエイ出発口のすぐ近くにある事務所へ向かった。台湾語で書かれている松山市の観光パンフレットもいただき,学校へ帰ってから,先生方や生徒たちに配布をして,翌日の訪問までに読んでおいてほしいとお願いをした。 その日の放課後遅くに,わたしを訪ねてコンベンション協会から来客があるということで,応接室でお会いした。コンベンション協会に勤務する本校8期の卒業生であった。 本校が台湾の学校と交流をするという話は,愛媛新聞の記事と南海放送のテレビニュースですでに分かっているとのことであった。そこで,同窓生として力になることが出来ればということで,わざわざ学校まで出向いてくださったのである。しかも,松山市は台湾と交流を深めようとしているので,市長を表敬訪問されてはどうかという提案もしていただいた。 これには少し驚いたが,道明中学・高等学校の先生方や生徒たちにとって,大変栄誉あることではないかという気持ちになって,計画を進めた。ところが,どうしても市長のスケジュールと道明中学・高等学校のスケジュールを合わすことができなかった。ただ,一部の生徒と引率の教員4名ということであれば,20分ほどの時間を作ってくださるとのことで,表敬訪問が実現した。訪問をして,松山市が台湾との交流を深めるため,いかに努力をしているかが市長の話で良く分かった。市長は多忙を極める中,わたしたちの訪問に時間を割いてくださった。ホームページ上の紙面を借りてお礼を申し上げたい。 話は松山城の見学にもどるが,城山の案内は台湾語を話すボランティアにお任せした。説明後,天守閣にはそれぞれが登ることとなった。途中,鎧を試着(?)できることに大変興味を持った数名の生徒たちが,職員の手助けを借りて,鎧を着用していた。 この日は晴天で,夏の太陽に負けそうになりながら見学を終えた。見学後,バスで学校へもどり,茶道部の部活に参加した。茶道部員が張り切っており,実際の光景を目にすることはなかったが,よい交流ができたのではないかと思う。 四日目の午前中は音楽と英語のレッスンを受講した。そして,先ほど述べたように,7名の生徒と4名の引率の先生方,さらには理事長,篠﨑旦教諭とわたしで市役所を訪問し,市長から歓迎の言葉があった。道明中学・高等学校校長の張艶華先生は,市長を表敬訪問できることは,大変栄誉あることと大変喜んでおられた。 五日目はホームステイの家族とお別れをし,中島へ向かった。中島には聖ドミニコ会が所有する「海の家」があり,そこで一泊をして水泳やバーベキューを楽しんだ。 六日目には中島から帰って,大きな荷物をドミニカンセンターから引き取り,バスで広島へ向かった。広島で市内見学をして,関西空港から台湾へ帰国する計画であった。 ホームステイでお世話になった自宅生のご家庭の皆様に,「学校にとっても初めての経験で,いろいろととまどう点もあったのではないかと思うのですが,道明中学・高等学校の生徒たちの喜び,満足する姿がすべてであったということで,お許しいただきたいと思います。本当にありがとうございました。」と,この場を借りてお礼を申し上げ,道明中学・高等学校の訪問についての報告を終わりたい。 補習の5時限目が終了した後,中1から高1までの生徒が全員体育館に集合し,歓迎式典を行った。その歓迎式典の式次第を次に紹介しよう。 道明中学・高等学校歓迎式 1 道明中学高等学校生徒・教員入場 2 学校長歓迎挨拶 (日本語・英語) 3 生徒代表歓迎挨拶(生徒代表2名 日本語・英語) 4 道明中学・高等学校 校長挨拶(日本語) 5 道明中学・高等学校 生徒代表挨拶(生徒代表2名 英語) (ここでサプライズとして,道明中学・高等学校生徒16名全員による「愛光学園校歌」斉唱) 6 両校の生徒代表による「プレゼント交換」 7 プレゼンテーション(パワーポイントを使って道明中学・高等学校の学校紹介) 8 道明中学高等学校生徒・教員退場 途中,サプライズとして,16名の生徒が愛光の校歌を歌った。きれいな歌声に,本校の生徒たちは惜しみない拍手をおくっていた。どうやら,旅の途中のバスの中で練習をしてきたようである。インテルノスでも触れたが,道明中学・高等学校は芸術教育に力を入れており。特に,音楽の面では個人レッスンを取り入れるなど,積極的な活動が目立つ。バスの中での練習だけで,あれだけの歌が歌えるのは,音楽の素養なしにはできないことであろう。 愛光での二日目は,書道の授業から始まった。続いて音楽の授業で,日本でよく知られている歌の指導があった。午後から日本語の授業である。担当教諭は,様々な工夫を凝らして,日本語を理解してもらおうとチャレンジしていた。次に,中2のLHRに参加してもらった。中2学年部から学年全体で交流をしたいとの申し出があり,各クラスが趣向を凝らした歓迎会を行った。中2は4クラスあるので,16人の生徒たちが4クラスに分かれて配属された。各クラスでも4班に分けられており,それぞれのグループで互いに英語による質問やそれに対する応答が行われた。時折歓声があがり,歓迎会が楽しい雰囲気の中で進んでいるようであった。 放課後には,剣道と柔道部の活動を見学した。道明の生徒たちは,部員の活動を興味深げに見守っていた。 三日目は午前中に日本語のレッスンと家庭科室で料理に挑戦してもらった。生徒たちは,天ぷらと素麺料理にチャレンジした。調理後,すぐに味見をし,結局,この料理が昼食となった。 午後はスクールバスで送迎をしてもらって,松山城を見学に出かけた。ロープウエイ乗り場に到着すると,松山観光コンベンション協会から3人の職員と台湾語のボランティア通訳2名が出迎えてくれた。なぜ,コンベンション協会の職員が出迎えてくれたかということには,少々わけがある。 松山城の案内には,本校から付き添う担当者が決まっていた。ところが,所用でどうしても出かけることができなくなったため,急遽,わたしがその担当を引き受けることになった。ただ,わたしは松山城についての知識がほとんどなく,とても案内を出来るような状態ではなかった。そこで,松山観光コンベンション協会に電話をし,お城についての英文パンフレットをいただくことはできないかという問い合わせをした。道明の先生方や生徒たちにあらかじめ読んでおいてもらおうと思ったからである。 台湾の道明中学・高等学校(St. Dominic High School) の生徒16名と引率教員4名が7月18日(日)から23日(金)の5泊6日の日程で本校を訪れた。このことは愛媛新聞にも2度にわたって掲載され,南海放送のテレビニュースでも取り上げられた。 外国から生徒を受け入れるのは,本校にとって初めての経験で,少し心配な部分もあったが,道明中学・高等学校の強い要望もあり,お引き受けすることにした。 きっかけは,「インテルノス」の報告で触れたが,昨年の12月末にホアン理事長とわたしが道明中学・高等学校を訪問したことにある。聖ドミニコ修道会がアジアに設立した兄弟のような間柄の学校である。本校がほんの2年だけ早く設立されてはいるが,ほぼ同時期に設立されている。 一行は7月18日(日)の午後4時40分に観光バスで学校に到着した。大きな荷物をドミニカンセンターの1階に置き,2階でホームステイを引き受けてくださるホストファミリーと会ってもらうことにした。ホストファミリーは中2から高2までの通学生のご家庭にお願いをした。 ホアン理事長から歓迎の挨拶,そして,張艶華校長からお礼の挨拶があった後,早速,ホームステイを引き受けてくださるご家族と道明中・高の生徒たちとの引き合わせを行った。 一行は成田空港から松山までバス旅行をしており,途中,名古屋や京阪神で観光を楽しんできたとのことである。 本校に受け入れる期間として,1学期末考査後の補習期間を選び,授業については,彼らだけで行う形式にした。補習期間中であれば,期末試験の解説が主な授業内容となるため,ホームステイを引き受ける生徒たちの家庭学習の負担が多少軽減される,また,短期間の留学では愛光生の授業の中に入って何かをするというのは難しいと判断したためである。 翌日19日(月)の午前中はホアン理事長に学校案内を担当してもらった。昼食後,愛光のプレゼンテーションをドミニカンセンターで行い,パワーポイントを使って教育方針から学校生活に至るまで約130枚の写真を用いて説明をした。これはわたしの担当であったが,わたしは台湾の言葉を全く知らないので,英語バージョンのスライドを作成して,英語で説明させてもらった。 プレゼンの途中,生徒たちはかなり疲れているのではないかと気になった。 プレゼンの終了後,尋ねてみると,台湾では昼寝の時間が毎日取られているとのことである。7時30分に始業し,昼には45分間の昼寝の時間が毎日あり,生徒たちはその時間は教室から外に出ることはできない。ちょうど,このプレゼンの時間が「お昼寝タイム」に重なっており,しかも,プレゼンのために室内を暗くしていたことも手伝って睡魔に襲われたようであった。しかし,そこは,きちんと聞かなければならないとの思いから,生徒たちは我慢して聞いてくれていたようである。 今朝、2学期始業式があり、そのあと1時限40分授業の特別日課でした。
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今日は第二回実力考査(中1~高Ⅱ)、第三回校内模試(高Ⅲ)が行われています。
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