12/23(木)~29(水)まで、台湾・道明(タオミン)中学・高等学校へ本校生徒(16名)が訪問しています。
さきほど全員無事に到着し、歓迎のセレモニーをしていただいたと連絡が入りました。
日本に帰ってきたら、またチュータ日誌で報告したいと思います。(1月中旬ぐらいの報告になると思います)
2010年12月アーカイブ12/23(木)~29(水)まで、台湾・道明(タオミン)中学・高等学校へ本校生徒(16名)が訪問しています。 さきほど全員無事に到着し、歓迎のセレモニーをしていただいたと連絡が入りました。
日本に帰ってきたら、またチュータ日誌で報告したいと思います。(1月中旬ぐらいの報告になると思います)
昨年度の2学期終業式は新型インフルエンザ流行のため,放送で行いました。 今年も,インフルエンザに対する予防対策は,しっかりとしてもらいたいと思います。 特に手洗い,うがいを励行し,朝の健康観察も忘れないでほしいとお願いをしておきます。また,流行期にはマスクをすることも大切であろうと思います。 昨年度,52期高Ⅲ生は一度も学年閉鎖をすることなく,卒業しました。学年閉鎖に至らなかった最大の理由は,マスクの着用を徹底してくれたからであります。 聞くところによると,朝のホームルームで担任の先生からマスクをするように指導があり,全員の生徒がマスクをしたことを確認したにもかかわらず,1時間目の授業が始まったときには,3分の1の生徒がマスクを外していたということですが,これではいけません。 専門医も,マスクの着用が最も効果があると指摘しています。 それでは,2学期を振り返ってみたいと思います。 2学期には大きな行事として,文化祭がありました。 今年の文化祭のテーマは「彩」で,文化祭実行委員長が,「全国各地から集まった個性豊かな愛光生一人ひとりが一丸となって文化祭を作る姿が皆さんの目に彩として映ればいいなと思う。」と,パンフレットの中で述べています。 皆さんの個性が輝いているだけでなく,集団としても十分に輝いていたと思います。文化祭実行委員が中心となり,全校生徒の協力のもとに「彩りのある文化祭」を開催できたことを,共に喜びたいと思います。 2学期には,そのほかにも,中・高のクラスマッチ,先日の学園関係物故者追悼式,そして,中1は遠足と合唱コンクール,中2も遠足,中3は長崎への研修旅行がありました。 それぞれに感動を味わってもらったことと思います。 さて,今回は,本校の卒業生の結婚式について皆さんにお話をしてみましょう。 卒業生の皆さんから,結婚式の招待を受けることがよくあります。卒業生から結婚式に招待したいという知らせを受け取ると思わず心がはずみます。 本人の中学時代や高校時代を知っていればいるほど,さまざまな思い出が浮かんできます。そして彼がいったいどのような女性と一緒になるのだろうと,結婚式の当日まで楽しみにしています。式場で立派になった新郎と素晴らしい新婦を見て,いつも感激して帰ってきます。 卒業生の結婚式で媒酌人が新郎の経歴を紹介するときに,○○小学校を卒業し,「名門」愛光中学,高等学校を卒業して,○○大学に進学したとよく言います。○○大学医学部とか,難関有名大学を卒業していても「名門」とは言わないのに,「名門」愛光・・・と紹介してくれるのです。わたしはこの「名門」と言われることを素直に喜びたいと思っています。そしてその名門と言われる学校で教員をしていることを誇りに思うと同時に,この言葉を受けるにふさわしい充実した授業や生活指導をする情熱と意欲をますます高めていかねばならないと,気持ちが引き締まるのです。 「進みてある教師のみ人を教うる権利あり」,これがわたしの座右の銘です。 生徒の皆さんからいうと,「進みてある生徒のみ人に教わる権利あり」,ということにもなるでしょう。力を合わせて,共に頑張りましょう。 話は変わりますが,学園関係物故者追悼式の日から,4,5日経過して,ご遺族のお一人から,1通のお便りが届きました。その一部を紹介しましょう。 「先日は皆様で追悼の会を催していただきましたこと,一言お礼を申しのべたくペンをとりました。突然の死をまだまだ受け入れ難く,日々過ごしておりましたところ,愛光学園から追悼式のご案内をいただき,どれほど励まされましたことか。初めて遺族の側に身を置き,大きな悲しみに浸っております身にとりまして,どれほど有難いことであったか。本当に心からお礼を申しのべます。 式次第の中のお言葉どおり,主人の魂も生涯も神にささげられ,受け入れられたなら,わたしも本当に安心いたします。皆様で主人をはじめ,他の方々の為にお祈りいただいたことを本当に有難くうれしく存じます。立派なお花も墓前に飾らせていただきました。有難うございました。」 という内容のお手紙でした。追悼式がこのような形で人の心を動かしていることを本当にありがたいことだと思います。皆さんに報告しておきます。 最後に,53期高3生の皆さん,センター試験まであと47日です。入試では奇跡は起こりません。やっただけが返ってくるのだということを,忘れないで,この後の一層の努力を続けてもらいたいと思います。現役生は,これから,まだまだ伸びるのです。そして,最後の最後まで強いチャレンジの気持ちを忘れないでください。 皆さんの合格は全愛光生と全愛光教職員の喜びであります。センター試験に向けて,さらには2次試験に向けて頑張ってください。 高2以下の皆さん,皆さんもいずれ受験の時期を迎えます。今,どうも調子がよくないと思う皆さんは,何度も繰り返し申し上げますが,本気になって3か月努力してください。それでも駄目なら,もう3か月努力を続けてください。今までの自分と異なる自分を発見できれば,必ず結果が出ます。例えば,職員室に毎日質問に行ってみようなどということも,これまでの自分とは異なる自分を見つけるきっかけになるかもしれません。行動を起こさなければ始まらないのです。自らの能力を信じ,努力を続けてください。皆さんは全員,素晴らしい能力を持っているのです。 小さいことを積み重ねていると,大きく飛躍できる日が必ずやってきます。わたしは,常に「続いてこそ道」と言ってきましたが,学問道もやはり続けなければ結果は出ないのです。 そして,この若い時期にこそ勉学に燃えてもらいたいと申し上げて,2学期の終業式の挨拶といたします。
今年の「チュータのひとりごと」は今回で終了し,来年は1月16日(日)に開始いたします。 ご家族お揃いで,よい年をお迎えください。
今日の6,7時間目にドミニカンセンターにて宗教フォーラムが行われました。
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チュータ日誌で紹介があったように,11月20日(土)に平成22年度学園関係物故者追悼式を行った。 全体でおよそ1時間の厳粛な式典で,式次第は次の通りであった。 1. 開式 生徒入場 開式の言葉 司祭入場 学校長挨拶 物故者氏名読み上げ 黙祷 集会祈願 2. ことばの典礼 答唱詩篇(愛光ファミリーエコー) 聖書朗読 説教 共同祈願 聖歌 献花 演奏(吹奏学部) 結びの祈願 司祭退場 3 閉式 閉式の言葉 来賓・ご遺族退場 生徒退場 学校長挨拶の部分を紹介します。 第7回物故者追悼式 平成22年11月20日(土) 46億年の地球の歴史から見ると,人生は針の先ほどもない小さな点に過ぎませんが,愛光学園のDNAは間違いなく存続しています。愛光学園のDNA,即ち,「世界的教養人としての深い知性と高い徳性を兼ね備えた愛と光の使徒を育成する。」という建学の精神は,58年間,伝統として受け継がれてきています。 この伝統は,同窓生の皆様,またご父母の皆様,そして,聖ドミニコ修道会の神父様,さらには教職員の方々によって築かれたものです。 これらの方々の中に,この1年間にお亡くなりになられた方がいらっしゃいます。 ご逝去された皆様のご冥福を祈って,毎年行ってまいりました学園関係物故者追悼式,今年で7回目を迎えました。 故人の足跡に思いを馳せながら,故人のご冥福を共にお祈りいたしましょう。
12月になって松山も寒くなってきました。
ウィリアム先生の授業(中1英語2)の続きを読む
中3の家庭科の時間はクリスマスカード作りが行われています。
クリスマスカード作りの続きを読む
まず図書館に行ってみました。
放課後に校内をまわってみましたの続きを読む
こうして,世界的教養人,そして,愛と光の使徒を目指す中で,進学校としての使命である「進路保障」ができることが大切であると考えています。 進路保障というのは,ご父母や生徒の皆さんが納得できる大学進学成績を出すことであります。現役生の合格者数を増やす努力を続けて参りたいと考えています。 今年の3月の大学入試の結果は,東大現浪23名(19&4),国公立大医学部現浪55名(25&30),でありました。在校生や教員,またご父母には現役生の数値目標を示しています。数値目標は東大現役25名,国公立大医学部現役25名,国公立大現役100名をコンスタントに出すというものです。したがって,今年の3月は三つの目標のうち,二つをクリアーしたことになります。数値目標は追うものではなく,たゆまぬ努力の結果として生まれるものであるということをしっかりと心に納め,残る東大現役25名を達成できるよう,中高一貫校の長所を最大限に生かして,常に新しい教育方法にチャレンジする集団でありたいと考えています。 次に,寮についてでありますが,寮生活の最大の魅力は,「同じ釜の飯を食う」ことによって一生付き合う友ができることです。 時間の都合もありますので,本校の高3,高2の寮生がわたしとの面談で話したことについて触れておきましょう。 ◆寮に入ってよかったと思うことについては, 「一生付き合える友人ができた」,「将来の夢を語り合える友達がいる。」,「寮と友人に成長させてもらった。」,「親の苦労と有り難みが分かった。」,「集団の中で規律を学び,自立心ができた。」,「小学校のときは自己中心的であったが,友人との協調性や思いやりの心ができた。」, 「人間関係を築くのがうまくなった。」,「食べ物と人間の好き嫌いがなくなった。」,「家の食事が無茶苦茶おいしいということが分かった。」などの数々の素晴らしい点について多くの寮生が話してくれました。 ◆また,改善点については 「一見して何の料理だか分かるものにしてほしい。」,「食事のバリエーションを増やしてほしい。」「テレビを見ることができないので,情報が入ってこない。」,「風呂と食事の時間が短い。」など,マイナスイメージのこともありますが,これらも,実は,時が経過すると,懐かしい思い出になる可能性を秘めています。 本日は時間の許します限り,校内をご見学いただき,本校の雰囲気を肌で感じ取ってほしいと思います。 教育とは卒業後の思い出なり,という名言がありますが,ご父母のみなさん,そして小・中学生の皆さん,ここ愛光の丘で皆さんと共に思い出づくりができますことを願いまして,開会の挨拶といたします。
連休明けの今日から3学期が始まりました。
今日から3学期です。の続きを読む
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