今日に延期されていた中学部マラソン大会は、昨夜の雨でグランドコンデションが悪いため、さらに延期になりました。後日時間を見つけて実施する予定です。
さて、今日の中2のロングホームルームは、「ある視覚障害者の生き方」というテーマで、今年も
ひだまり治療院院長の矢野陽輔さんと、県立松山盲学校教諭の矢野繁樹さんご兄弟にお話いただきました。
弟さんの繁樹さんの歌で始まり、
おなじみ軽妙なトーク。
「視覚障害者が苦手なもの。一つは情報の収集。ラジオは親切ですけどね、テレビは・・・。」
視覚障害者はどんな感じなのでしょう。みんな目をつぶって話しを聞いてみましょう。
「視覚障害者の苦手なもの。移動すること。」
「さあ、目をつぶったまま隣以外の席に移動してください。」
なかなか空いた席が見つからない人もいます。薄目を開けている人はいませんか。
このあと、アテネパラリンピックに出場するためのトレーニングをしていらっしゃる映像も見せていただきました。
視覚障害について知ることができただけでなく、私たち以上に元気で明るいお二人のお話に、気持ちが軽くなったような気がしました。