今日の4時間目、中3はロブバンクで、
本校31期で現在内閣官房参事官補佐の中村真二さんにお越しいただきました。
「一先輩からのメセージ~官僚という仕事」というテーマでのお話は、愛光時代のことから始まりました。
お世辞にも優等生とは言えず、ソフトボール部に所属しながら、中2のときには右ひじを手術しなければならなかったということ。
大学卒業後は国家公務員Ⅰ種試験に合格し、警察庁入庁、イギリス留学、拉致問題や国際捜査にも関わってこられたそうです。
大事なのはどの大学を出たということだけでなく、大学時代に何を学んだかということ。
成功するかどうかは時の運にもよるから、目先の結果だけでなく姿勢を大切に、というお話には説得力がありました。
また、友人や先生との関係を大切に。人にしていることは結局自分に返ってくる。本当に困ったときは周囲の人に相談するのがよい、というアドバイスもいただきました。
中3生が今まさに直面している進路選択や、学校生活に思い当たるお話でした。