愛光学園には、「生徒相談室」という部屋があります。
《将来・学習・対人関係》などに悩む生徒の話を、教員集団とは違った角度から聴くために設けられた部署です。中1生は、年度当初の「生徒相談室主催 対人関係ゲーム」で、その存在を知った人も多いと思います。「心理テスト」を受けに、「ちょっと遊びに」来る生徒も、結構いるようです。
ゆっくりと座れるソファ・大きめの植物などが置かれ、教室とはちょっと変わった雰囲気で、落ち着いて話をすることができます。保護者の方もご相談できるよう、環境が整えられています。
臨床心理士の宇田川湖衣(うだがわ・こころ)先生。愛光学園の専属です。《寮生・女子生徒・中学生・受験生に特有の悩みを、担任教員とは異なった立場でじっくり聴いて、向き合えたら》という言葉が印象的でした。