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チュータ日誌

56期高Ⅰ オーストラリア語学研修 第9日

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 ファームステイ2日目です!

 今日も非常にいい天気です! 

 写真は、クリックすると拡大されます。

9日目 8/5()

 

 朝7時起床。空気はかなり冷たい。

 レッドネック・ワラビーが姿を見せてくれた。何ともかわいい。

 かなりの望遠で撮っているので、すぐにブレてしまう。やっときれいに撮れたかな? お腹の袋の中に赤ちゃんがいるのがわかるかな?

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 730分から朝食。メニューは"Cereals, Fruit drink, Toast/jam, cheese, soybean, and boiled egg"。パンに大豆(トマト味で煮たもの? あくまで私の勝手な感想です。)をはさんで食べると結構おいしかった。

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 730分から"Bush Walking"。Farm内のGum Treeの林の中にある小径を、糞をよけながら歩く。アカアリの蟻塚やシロアリの巣、数種類のGum Tree、危ない棘を持つ木、本来オーストラリアにはなかった外来種(そのほとんどがオーストラリアでは数倍に巨大化するので、植物や種の持ち込みに非常に神経質になっているとのこと)など、いろいろ説明していただいた。また、雷に打たれて燃えた木もあった。その間にも、レッドネック・ワラビーやイースタングレー・カンガルーなどが姿を見せてくれた。イースタングレー・カンガルーは、隣の牧場の草むらに数頭が姿を隠したり立ち上がったりを繰り返していた。また、クッカバラはもちろん、ピンク・ガラーという美しい鳥も見かけた。坂道が多く、一番後ろからついていくことが多かったので、追いついた頃には説明がほとんど終わっていて、途中はまたまた後姿しか写せない状態でした。

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 1030分から"Morning Tea"。非常においしい手作りのアップル・パイ風のケーキだった。

 

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 次のイベントまでの短い時間に、西村先生が私を外に連れ出した。そこでは、テツさんとスタッフの女性がキャッチボールをしていた。テツさんは大阪出身でバリバリの阪神ファン。私は一応巨人ファンなので、「巨人対阪神番外編」が始まった。実は、ちょうど日本では巨人対阪神3連戦があり、その結果をテツさんが私に報告してくれて、初日から話が盛り上がっていた。互いに変化球を投げるなどちょっと燃えた。また、右肩が痛くて動かなくなるんだろうなあ。でも、野球の文化がほとんどないオーストラリアでキャッチボールができるとは思わなかった。生徒たちとも代わったが、私も含めてボールがあちこち飛んでいくので、受けるテツさんが大変そうだった。

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 11時過ぎからは"Horse, cattle & dog show"。ジェームズが、隣の牧場まで車で4回のピストン輸送で、私たちを運んでくれた。

 まず、日本から来て約5週間ほど経ったという女性が、いかにもオーストラリアといった感じのいいおじいさんの指示の通りに、馬を走らせたり急停止させたりさせた。日本でも乗馬をしていたようだが、おじいさんが後から話したことによると、「顔を動かさないで、腰や足の微妙な動きとバランスで馬を思い通りに動かすことができるということを彼女はここでつかんだ。彼女はとてもかわいくて素晴らしい。その彼女をできるように指導した私も素晴らしい。ハハハ。いや、やっぱり彼女が素晴らしいんだよ。」いや、本当にいいおじいさんだ。

おじいさんが"Sit (down)."とか"Come here."とか言うと、2頭の犬がその指示に従う。牛を追うよう指示すると、蹴飛ばされてもころびそうになっても、必死で10頭前後の牛が離れないで、指示された1つの方向へ向かうように、2頭が協力して追っていく。

 馬とは相当信頼関係ができているようで、手綱とか持っていなくても、おじいさんがフェンスの扉を開けようと思うと、そちらに向かって歩き始め、柵に沿ってフェンスの扉のところにピタリとつき、おじいさんが開けやすいようにじっと待っている。開けようとすると、開けるのに邪魔にならないように動いていく。本当に素晴らしいショーだった。

 最後に、希望者は馬とともに記念撮影をさせてもらった。

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 また、4回のピストン輸送でfarmに戻り、12時過ぎからは"Lunch"。メニューは"Sausage sizzle with  toast, damper, Fruit"。木の枝にソーセージを挿して火で焼き、それを食パンではさんで食べた。また、damperのもとを同じく木に巻きつけて火で焼いて食べた。周りは焦げていても中は生焼けのままというばいいが多かったのではないかな? デザートに、ネーブルオレンジがついていた。これがまたおいしい。日本でもアメリカ産・オーストラリア産のネーブルオレンジは安く買えておいしいので、私のお気に入りのひとつである。 

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 昼食が終わると、各自荷物をまとめた後、最後のイベントである"Sheep Sharing"が行われる下の建物に移動した。非常に腕のいい羊の毛刈り職人の手際よい刈りと、その間で希望者に毛刈り体験をさせてくれ、最後に毛を刈られた羊との記念撮影で締めくくった。今日毛を刈った2頭の羊は肉食用で、この後食肉になるということだった。

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 すべての予定を終了し、いよいよお別れのとき。ジェームズ・テツさんはじめ、スタッフの方々との記念撮影を終えて、1420分、バスに乗り込んで出発。渋滞のため時間がかかり、1615分、学校に到着。生徒たちは、1650分まで部屋で待機した後、迎えに来たHost Familyの車に乗って帰っていった。

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 土曜日は学校休日でHost Familyとの1日、日曜日は"Sea World"です。 

 

 

 

 

 


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