第15日の下書きを終えて、さて、本書きと写真のupを・・・と始めてから少しして、急に出かけることになり、それまでの下書きと作業を保存して出かけた。帰ってきてから、作業の続きをと見てみると、下書きの文書が保存されていたなかった！ 1時間以上かけてやっと修復し、さきほどupできたところです。
お待たせして申し訳ありませんでした。続けて、第16日を（下書きなしで）頑張ります！
第16日 8/12(木)
ここ数日、私は睡眠が不規則になってしまってちょっと苦労をしていたが、それが幸いし、3時少し前に目が覚めた。シャワーを浴び、荷物の最後のチェックをした。トランクは多分20kg程度。手荷物は・・・10kg少々か？ かなり際どいような気がするが、仕方がない。3時50分過ぎに表に出てみると、西村先生とカズさんもほぼ同時に出てきた。Motel前には、すでにバスが来ていた。ミシェルさんの"Good morning!"の声を聞いて、まずは第一関門クリア！
バスは、私たちと荷物を載せてNICへ。4時ちょうどに到着すると、真っ暗な中に、すでにミス・ローソンとライトをつけた数台のHost Familyの車が来ているのが見えた。それから続けて生徒たちを乗せた車が到着し、あちこちで別れを惜しむ光景が見られた。
4時15分、全員揃った。本当に素晴らしい！ 途中「車の中に荷物を１つ忘れた！」という生徒がいたが、すぐに連絡がついて、荷物を載せたHost Familyの車が戻ってきた。Host Motherが、「高速に入る直前だった。あなたはラッキーね！」と言っていたのが聞こえて、際どく第二関門クリア！
私たちのバスは快調に走り、5時40分頃にGold Coast空港に到着。預ける荷物は1人20kgまでという制限があり、超えれば1kgあたり$25支払わなくてはならないため、パスポートと出国カードの準備とともに荷物の再チェック。幸い、誰も徴収されなかった。私のトランクは16kg少々。思ったより余裕があった。ここで運転手のミシェルさんとお別れ。ミシェルさんはギリギリのところまできて私たちを見送ってくれた。
第１のセキュリティーをクリアし、いよいよ出国審査。ここでミス・ローソンとカズさんとお別れ。ミス・ローソンからお別れの言葉があり、集合写真を撮った。
ミス・ローソンは、私たちが初日NICについてから後、授業およびすべてのActivityに参加してくださって、時には厳しく、時には優しい笑顔で私たちと接してくださった。英語がほとんどだめでトンチンカンな答ばかりしていた私に対しても本当に優しく接してくださった。「写真は何枚撮った？」「2000枚ほど(実際は1700枚ほど)。」「お～っ！」 それが最後の会話。
カズさんがいなければ、今回の研修がこんなにうまくいくことはなかった。生徒たちが競って一緒に記念写真を撮ろうとしていたのも肯ける。本当に助かった。カズさんも最後ちょっとうるっときていたみたい。来年度以降もずっと、可能ならば、カズさんにいてほしい。
出国審査も無事クリアして、ここからは西村先生と私で、Gold Coast → Cairns → 関西まで生徒たちを無事連れて帰らないといけない。約30分の自由時間の後7時30分再集合。生徒たちは、買い物や休憩（居眠り）などで短い休憩を過ごした。
8時10分、雲ひとつない真っ青な空の下、飛行機に乗り込み、Cairns空港へ向かった。空港に到着し、Transits用の通路を通って、国際線出発ロビーへ。搭乗口近くの邪魔にならなさそうなところを見つけて揃えて荷物を置くよう指示すると、写真のようにきれいに並べてくれた。また自由時間の後、11時40分に再集合。問題なく関西行きの飛行機に乗り込むことができた。
予定より少し遅れて、12時30分にCairns空港出発。飛行機の中で1時間戻して日本時間に設定し直した。ここからは日本時間で書きます。
11時30分に出発し、19時20分に到着するはずだったが、出発前の機内アナウンスでは「フライト時間は7時間7分を予定しています。」とのこと。大分早く到着しそうな感じ。
やはり、7時間余りのフライトは長すぎる！ 2回の機内食以外、私は頭痛もありほとんど寝ていたが、多くの生徒たちは本当に元気で、数独などのパズルやトランプをしたり、音楽を聴いたりなどして、何とか時間をつぶしていた。
7時間9分のフライトで18時39分、関西国際空港に到着。入国審査も大きな問題なく通過し、無事帰国。迎えに来てくださっていたJTBの仙波さんの顔を見つけて、本当にほっとした。
ここで5人の生徒が別行動となるため、解散式を行い、残る16人がホテルに移動。バイキング形式の夕食となった。みんな久しぶりの日本食に喜んで、ついさっき(3時間ちょっと前)機内食を食べたのにもかかわらず、たくさん食べていた。
