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チュータ日誌

2011年10月アーカイブ

3教科テスト

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高Ⅰ・高Ⅱの2学年では、朝から「3教科テスト」がおこなわれています。

恒例の入試説明会が始まった。10月8日()から10月30日()まで,岡山,北九州,広島,福岡,大阪,名古屋,東京,横浜,徳島,高松,高知の11か所で実施する。

 今年のわたしの担当は,北九州,福岡,大阪,名古屋,東京,横浜,高知の7か所である。

 入試説明会には,本校に入学を希望する,あるいは入学を考えている児童,生徒,そして保護者,時には児童,生徒を指導している塾の先生方もお見えになる。

 総務部の広報を担当する教員と一緒に出かけ,学校の建学の精神を中心に40分間,話をさせていただく。抽象的な言葉が多くなるため,パワーポイントを用いてスライドで説明をすることにしている。ほとんどが写真ではなく,文字での説明になる。小・中学生にはやや退屈になるのではないかと思いながらも,学校がどのような生徒を育てようとしているのかということは,非常に大切なことなので,心を込めて説明をすることにしている。初代校長の田中忠夫先生や当時の神父様が残してくださっている素晴らしい建学の精神を,できるだけ忠実に伝えることに細心の注意を払う。

 この入試説明会の話を聞いて,受験するかしないかを決定する児童,生徒,保護者がいると聞いているし,また,実際に入学した生徒や保護者からそのような話があった。したがって,責任は重大で,始まる前に気合を入れ,腹に力を入れて話に入り,そして,自分の声がどのように響くかということに,最大の注意を払わなければならないのである。

 校長に就任した年の入試説明会では,緊張したせいもあるが,スライドを用いたものの,用意していた原稿に目を落とすことが多かった。最近では,ところどころ原稿に頼ることはあるものの,ほとんど原稿に目をやることなく話ができるようになった。何事においても,場数を踏むということが,いかに重要であるかということを示しているよい例であろう。

 当然,原稿は毎年作り直す。しかし,建学の精神がころころと変わるようなことがあってはならないので,核となる部分を不易とし,枝葉の部分の表現や取り上げる引用等に工夫を凝らしている。

 話の中で,わたしが最も力を入れて話すことができるのは,自分がかかわった実践例である。理想論だけを話しても人の心を動かすことはできない。実際に教育にどのようにかかわっているかという実践例が聞く人の心にひびくのだと考えている。

 その意味で,話をするたびに,自分がさらに精進を重ねなければならないということに,改めて気づかされる。

中1技術の授業・入試説明会

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今日は、中3研修旅行の最終日です。夕方には松山に帰ってくる予定です。

旅行中の写真は、後日掲載します。

高校部クラス=マッチ

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27日(木)には、高校部のクラス=マッチがありました。

中3研修旅行(出発)・教育実習生

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今日は高校部クラスマッチです。

写真は後日紹介します。

今日から中3生は長崎方面へ研修旅行に行きました。

秋の遠足(中2)

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先日お伝えしました遠足の様子を紹介します。

研修旅行に向けて

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26日(水)から29日(土)まで、中3生は長崎へと研修旅行へでかけます。

わたしは昭和62年に小型船舶操縦免許を取得した。来年の9月で5回目の更新を迎える。車の免許と異なり,5年ごとに更新することになっている。しかも,どういうわけか,更新日の1年3か月前から手続きができることになっており,先日,四国海技免状センターから更新の案内が送られてきた。

 最近,海のレジャーが盛んになってきており,船舶免許を取得する人が増えていると聞いているが,わたしが免許を取得した理由は少し異なっている。

 クラス担任あるいは学年主任をしている当時,クラスの生徒や学年の生徒を引率して,わたしのふるさと,()()(しま)行く機会がよくあった。では,砂浜でバーベキューや,魚釣り,そしてゲームをして楽しく過ごしたことが思い出に残っている。魚釣りは磯釣りではなく,櫓でこぐ伝馬船を借りて,島の200メートルほど沖合でする船釣りである

 若いころは船を櫓で操るのが得意で,手漕ぎボートと競争をしても,負けることはなかった。

 たぶん,昭和62年の春であったと思うが,生徒を引率して興居島へ渡り,伝馬船に乗せて櫓をこいでいた時に,「しんどいなあ。」という思いがした。それは,伝馬船といえども,定員があり,生徒を何回かに分けて沖合につれていくには,何度も往復しなければならなかったからであろう。

 たまたま,この伝馬船に船外機を備えるという話を持ち主から聞いたので,それならば,免許を取ると楽になると考えて講習を受け,免許を取得した。

 船外機を使うと短時間で目的の場所に到達するため,生徒たちの魚釣りの時間を延長することができる。

 ある年のこと,どういういきさつでそうなったのかは忘れたが,高校Ⅰ年E組の生徒の遠足に引率教員の一人として付き添うことになった。

 わたしの役目は生徒を船に乗せて,沖に浮かぶ小島(カモセ島)を周遊することであった。当日,魚釣りをしたかどうかは,はっきりとは覚えていない。

 その時,わたしにとっては初めてで,それ以降も経験したことのないことが起こった。少し沖合に出たところで,エンジンがストップしてしまったのである。最初はエンジンの故障だと思い,近くを通る漁船に曳航してもらおうと手を振っても,相手に伝わらない。

 そこで,もう一度,エンジンを確かめてみると,なんと生徒が座っていたプラスティック製の蓋の部分にガソリンを送るビニールパイプが挟まっており,重みでこのパイプがはずれていたということが分かった。早速,接続をして,エンジンを始動させようとした。ところが,この船外機,ひもを勢いよく引っ張ることによって始動する構造になっているため,結構な力を必要とする。ガソリンが十分に流れていないこともあってか,なかなか始動しない。そのうちわたしは疲れてしまった。やむを得ず,生徒の一人にひもを引っ張るように頼んで,わたしは櫓を漕ごうと考えた。幸い,島の湾の中なので,沖合に流される心配はなかった。それでも潮流があり,風は吹いている。船はそれほど簡単に進まなかったが,そうこうしているうちに,生徒が何回か,始動のひもを引っ張ったとき,ついにエンジンが始動した。

 「やったー。」という歓声が起こった。生徒たちと握手をして,無事,港に引き返した。このことで,海の上ではトラブルが起きた時に対応が難しいということを実感させられた。当時は携帯電話などの通信手段もなく,海上ではエンジンが故障した場合,他船の力を借りるか,自力で櫓を漕いで引き返すかの二つの手段しかなかった。

 最近では,自分で船を操舵することはほとんどなくなってしまったが,海上では,安全のため,3重,4重の策を立てておかなければならないと思っている。

 

秋の遠足(中1生)

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20日(木)の遠足の様子です。

松山市新人大会(卓球部)

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今日は中1、2生が遠足です。

松山市新人大会(陸上部)

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今日は陸上部の新人大会の様子を紹介します。

中学部全体集会

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今日は秋晴れで爽やかな陽気でした。

 

勉学の秋

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過ごしやすくなりました。中1の授業をのぞいてみます。

今年の文化祭の開催日は9月11日()であった。体育大会と別日程となって3年目を迎える文化祭,テーマは「奏」である。

後期補習が8月24日()から始まってはいるものの,準備期間は短い。途中1日,台風で休校日となったこともあり,生徒たちは準備に追われたようである。

今回は,文化祭のパンフレットに記した「挨拶」を紹介したい。

 

――― 今年の体育大会のテーマが「爽」であったことは,まだ記憶に新しい。文化祭実行委員長から,文化祭のテーマは「奏」に決定したと聞いたとき,まず頭に思い浮かんだのは体育大会の「爽」であった。次に,思い浮かんだのは「奏でる」という言葉である。

「奏」を辞書で調べてみると,「奏の中央は枝葉のついた玉串(たまぐし)か,あるいは四肢のそろった動物のからだで,それに両手を添えて,物の形を揃えて両手で神前に差し出すさまを示す。物を揃えまとめる意味を含む。」と説明されていた

音楽を「奏でる」ときに,大切なものは何か。それは「物を揃えまとめる」,つまり,合唱や合奏における調和である。文化祭は,皆で奏でる合唱や合奏と同様,愛光生全員のハーモニーでもって作品を完成する場ではないか。各パートの独自性を保ちつつ,文化祭全体として奏でる,爽やかなハーモニーを訪れる人たちに示してほしい。―――

 

高Ⅱ生が中心となって決める体育大会や文化祭のテーマには,いつも感心させられる。それは,学校の雰囲気と時代の流れをしっかりと掴み,短い言葉で見事なまでに表現されているからだ。

わたしは,いつもどのようなものになるのだろうかと,テーマの発表を楽しみにしている。発表されると,直ちにテーマに即した挨拶文を考え始めることは言うまでもない。

 

松山市新人大会(中学テニス)

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先日行われた新人大会の様子を紹介します。

朝の挨拶

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11日(火)から、教員による朝の挨拶がはじまっています。

新人大会の直前練習

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昨日も報告しましたが、中1・2年生の運動部の生徒は現在、松山市新人大会に出場しています。

 

松山市新人大会

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今日から松山市新人大会が行われています。

もうすぐ遠足です

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テストも終わり、来週の遠足(中1,2生)に向けて準備が始まりました。

次に,夏休みに入る直前に,ある雑誌社の取材がありました。

「愛光生を一言で言えばどのような生徒ですか。」という問いに,わたしは即答できませんでした。今まで,このような質問を受けたことがなかったからではありますが,即答できなかったことは,校長として,やや,恥ずかしい気持ちになりました。それで,しばらくの間考えて,次のように答えました。

「知的好奇心にあふれ,チャレンジ精神旺盛な生徒」であると。

この言葉を今後,しっかりと学校の内外に示し,内容の伴う言葉にしてもらいたいと思います。

さて,次に愛光学園の学習の3点セット「授業・宿題・自学自習」の自学自習について一言申し述べておきます。

自学自習というのは,辞書には「人に頼らず自ら学ぶこと」とあります。つまり,独学のことであります。独学なら,極論を言えば,学校や教員は必要ないということです。そのような極論はさておいて,本校の自学自習には,その前に授業,宿題がくっついてセットになっているのであって,自学自習が独立しているわけではありません。

先生方によって「つくられた環境」の中で,先生方によって「ある程度決められた方法」で学習するのが,3点セットでいうところの「自学自習」だと思うのです。

つまり,先生方によって展開される授業や日々(ひび)与えられる宿題に対して,皆さんが自らの意志でもって,さらに学びを深め,掘り起こしていこうとする姿勢を,本校の学習の3点セットにおける自学自習だとわたしは考えています。自学自習の気持ちは皆さんの誰もが持っているものですが,まず,授業を理解することが,この気持ちを強めることにつながります。先生方は,それぞれに,授業を分かりやすくするには,どうしたらよいかという工夫をしています。しかし,それでもなお,理解できないところは出てくるのです。その時に,友人や先生方に質問をして,理解を深める努力をしておかなければなりません。そこを放っておくと,だんだん自学自習をしようという気持ちが失せてきます。

受験勉強をすると自学自習の精神が崩れるという話を時に耳にしますが,決してそんなことはありません。逆に新しい知識を習得する受験勉強は,自学自習の精神を強化するものであるとわたしは考えています。ただ,理解できない部分が多くなると,どうしても,自学自習の気持ちが低下してきます。自分の学習に,自らの意志でもって,さらに学びを深める姿勢で臨んでいるかどうか,時にチェックをし,軌道修正をしてほしいものです。

最後に,高3生は夏休みを終えて,いよいよ,受験に向けてまっしぐらに進むことになります。いつも申し上げていることですが,学年主任の小池先生を中心に,生徒と生徒のティームワーク,生徒と先生のティームワーク,さらには先生方のティームワークをきっちり組んでいただく。受験は団体競技ですから,皆さんが心を合わせて,一直線に大学に格を合わせる「合格」という二文字に向かってまい進していくことをお願いして,2学期始業式の挨拶といたします。

 

中間考査最終日

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今日は中間考査最終日です。

テストが終わって、部活動なども本日から再開です。

中間考査折り返し

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中間考査3日目。松山では地方祭がおこなわれており、本日が最終日です。

中間考査2日目

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今日は中間考査2日目です。

中間考査が始まりました

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今日から二学期中間考査です。

(高3は通常授業)

書道(中1c)

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明日から中間テスト(中1~高Ⅱ)が始まります。

昼休み・放課後

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銀杏の実が落ち始めました。

2学期始業式の一部を紹介しましょう。

始業式は9月3日の土曜日に予定されていましたが,当日は台風12号で学校が休校になったため,9月5日()に延期されました。

―――皆さんおはようございます。

後期補習,高3生は第3回校内模試,そして高2以下の皆さんは第2回実力考査が終わり,2学期の始業式を迎えました。

夏休み中,高3生は勉学一筋に,また高2以下の皆さんは,勉学はもちろんのこと,部活動やその他の活動においても,厳しさと楽しさが共存する充実した生活を送ってくれたものと思います。

夏休みの前期補習期間に台湾の高雄にある道明中学・高等学校(英語名 St. Dominic High School) から昨年に引き続いて第2回目の訪問があり,ホームステイでは,一部の生徒の皆さんではありましたが,お世話になりました。また,中3の皆さんには学年で,また寮生の皆さんにも「そうめん流し」等の歓迎プログラムを組んでいただき,ありがとうございました。

昨年,道明中学・高等学校を訪問した皆さんも,また今年の夏にオーストラリア語学研修に参加した皆さんも,言葉は読み書きのほかに,話すことが大切だということに改めて気づいてくれたことと思います。

外国の方をお迎えし,あるいは外国に行って,会話をする際に,自国と相手国の文化をどれだけ理解しているかということが試されることになります。結局,自国あるいは相手国の文化に対する知識や個人のものの考え方,つまり,自分の意見をきちんと述べることができて,初めて会話をしているということになるのです。

そのことに気付くことが,海外研修や海外から生徒を受け容れることから学ぶ重要な事柄だと思います。

さて,昨年度,全教室にプロジェクターを設置したのに続いて今年度は,中・高の教室に新しいエアコンを設置しました。より「能率高き教育」を目指して学校も教育環境の整備に力を入れてまいりますから,皆さんも日々の努力を積み重ねてください。

今年度より,中学1年から3年まで,1クラスを40人の編成とし1学年5クラスとしました。そのため,教室のスペースに余裕ができ,個人用のロッカーも設置され,充分に活用できるようになりました。

40人学級の狙いは,主に,「学級担任の学級指導,また教科担任の指導において,クラスの一人ひとりに注意が行き届きやすくし,授業効率をアップすること。」です。

 高2寮生との面談で,成績が上がらないで苦労していると言う生徒の皆さんは,例外なく中2,中3,特に中3時に学習をおろそかにしていたと反省しています。ただ,いくら,少人数にしても,個々の皆さんの学習に向かう姿勢がいい加減なものであれば,いずれ,上級生になったときに大きな反省を強いられることになるでしょう。少人数学級にしたことの意味をよく考え,日々(ひび)精進してください。

 

高3国語の授業

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今日の松山は晴れ。青空が綺麗です。


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