2012年6月アーカイブ
今週は3日目の様子を紹介します。
修学旅行(3) 3日目の続きを読む
梅雨はひと休み,久しぶりの"上天気"です。
放課後 ~落ち葉との格闘~の続きを読む
6月24日(日)、松山市大街道にて『俳句甲子園』の地方予選が行われました。
俳句部全国へ&自然探求部キャンプの続きを読む
2012年度の愛光学園・学校案内パンフレットが出来ました。
学校パンフレットが出来ました+昼食の続きを読む
先日,市内の塾の説明会に参加させてもらった。県内の私立学校が参加して順番に説明を行う形式の説明会である。 早めに到着したので,わたしたちよりも前に発表する学校の説明会を見学させてもらった。パワーポイントを用いてスライドや動画を交え,分かりやすく工夫をしているプレゼンだと感じた。 他校の先生方も,うしろの席で見学をしていた。この見学が,新採教員の研修を兼ねている学校もあると聞いて驚くと共に,なかなか良いアイディアだと思った。 本校の順番になったので,わたしは演台に向かい,しゃべり始めた。少し音が小さいなと思ったら,マイクのスイッチが入っていなかった。 実は,会場に入って,他校の説明会を聞いている時に,スピーカーから響く音声が小さいと感じていたのである。以前の「ひとりごと」でも触れたことがあるが,声がどのように響くかということを,わたしはいつも気にかけている。もちろん,伝える内容が最も大切なことではあるが,声の響き方によって,発表する側の熱意の伝わり方が異なってくると,わたしは感じている。 広報担当の和田誠総務部長がすぐに気付いてマイクに駆け寄り,スイッチをオンにしてくれるまで,わたしはスピーカーから音が出ていないことに気付かなかった。マイクを用いても大した音声にならないと勝手に決め込んでいたからであろう。思い込みは禁物だということに改めて気づかされた。再度,マイクに向かい,マイクを使わない方が,良い声で聞こえるのではないかと言うと,会場から笑いが起こった。 スタートからつまづいた感はあったが,むしろ,そのことが原因で一気に気合モードに入った。おかげで,自己満足だと言われるかもしれないが,充実感の残る10分間の発表となった。 本校が主催し,各地で実施する学校説明会では,保護者にアンケートをお願いしている。アンケートには様々な意見が書かれているので,必ず全アンケートに目を通す。 「建学の精神がよく理解できた。」とか,「学校の基本方針が分かりやすく説明されていた。」というような感想が書かれているときには,努力が報われたことに心から嬉しくなる。建学の精神や学校の基本方針等は,抽象的な表現が多いので,口で説明するだけでは,保護者に伝わりにくいと思い,ほとんど文字だけではあるが,パワーポイントのスライドを用いる工夫をしている。 スクリーンだけではなく,発表者の表情を見てもらいたいと常々思っている。また,保護者の表情を見ながら話を進めたいとも思っているので,会場が暗くなりすぎることは好ましくない。ところが照明のスイッチの分割がうまく行えない会場があり,照明をダウンすると,お互いの顔の表情が見えないほど暗くなってしまうケースがよくある。 昼食後の説明会では時にショックな場面に遭遇することがある。会場が暗くなっているせいもあるのか,居眠りをする保護者が目に入ることがある。そのような光景が目に入ると,自分の話が,まだまだ保護者に伝わるまでに至っていないという事実に反省を強いられるのと同時に,申しわけないという気持ちが強くなり,ついつい,話が上滑りをしてしまう。 話が終わった後に充実感,爽快感が残るのは,発表者と会場が一体になっていると感じた時である。今後も,発表後に自然に拍手の起こるような話になるよう,努力を積み重ねることを心がけたい。
先週に引き続き、高2修学旅行の2日目の様子を紹介します。
修学旅行(2) 2日目の続きを読む
今年初の地区別懇談会が松山で行われた。中3と高Ⅰの懇談会で,それぞれ,「ワシントンホテル」と「にぎたつ会館」を会場として同日に実施された。 「父母の会」の担当の皆様には,会場の予約,案内の発送,参加の有無等,お世話になり,大変感謝している。 わたしは今回,中3の方に出席した。 会の流れは,主に全体会と分科会,そして懇親会の三つに分かれている。 最初の全体会は学校全体の話で,わたしは建学の精神から入る。建学の精神は教職員,生徒,そしてご父母にぜひ知っておいていただきたいという思いを強く持っているからである。 わたしの原稿は30分から1時間まで対応できるように作成しているのだが,それぞれの地区別懇談会に合わせて時間を調整するようにしている。というよりも与えられた時間が迫ってくると,大切な事柄を手短に述べて終了していると言ったほうが正しいかもしれない。 全体会,分科会と続き,懇親会に移ったが,この席で驚くできことがあった。ご挨拶に見えた中3生のお母さまが,わたしの少年時代,大変お世話になった医者のお孫さんであるということが分かったのである。 わたしは小さいころ,栄養などという考えがほとんどない時代に育ったこともあって,体が弱く,この女医の先生にたびたび診察してもらったことをはっきりと覚えている。 特に強烈な思い出として残っているのは,ペニシリンの注射を臀部にされたことである。また,扁桃腺をよく腫らしたことも,しばしば診療所に通う理由の一つであったのだろう。 わたしは高校時代まで瀬戸内海に浮かぶ忽那七(くつなしち)島(とう)の一つ,興(ご)居(ご)島(しま)で過ごした。当時,島には約5,000人の住人がいたが,この女医の先生の診療所が唯一の病院だった。 医者は病気を治してくれるので,神様のような存在であり,今でも,当時の先生のお顔は,はっきりと頭の中に思い浮かべることができる。 そう言えば,お会いしたお母さまのお顔に,女医先生の上品なお顔が重なって見えた。会話の中にお父様も入り,しばし,興居島での少年時代に戻って,なつかしい思い出が次々に頭の中を駆け巡った。 会話の途中で,わたしの主治医(?)のお孫さんが本校の生徒のお母さまでいらっしゃるということは,自分が年齢を重ねていることに他ならないではないかということにはっと気付き,少年時代から一気に現実の世界に引き戻された。
6月7日~11日にかけて高校二年生の修学旅行が実施されました。
修学旅行(1) 開校式・1日目の続きを読む
梅雨の晴れ間、今日は青空が広がる松山です。
ダンスの授業(中1・高1女子)の続きを読む
今年の4月から本校は「愛媛県私立中学高等学校連合会」の会長校を務めている。呼称を短縮して「私中高連」と言うが,この連合会が出席を要請される会議がいくつかある。わたしは,できるだけ,このような会議に出かけることにしている。もちろん,出席の義務もあると考えているのだが,義務的に出席しているというよりも,会議に出席すると,毎回,知り合いとなる人物が増えることが楽しみで出席していると言ってよい。 校長に就任してから,この8月で6年目を迎えることになるが,この5年間に,学校の外で,多くの知り合いを得た。そして,その多くの知人から数々のアドバイスやサポートを受けたことを考えると,会議に出かける時に,今日はどのような人物と出会えるのだろうかと勇んだ気持ちになる。 ところで,会議の服装であるが,案内の文面に「会議はノーネクタイで行いますので,ご協力ください。」とか,「ノーネクタイ,ノー上着でお願いします。」と書かれているケースがある。公的機関が関係している会議の時は,このことに触れていることが多い。 最近,クールビズとかスーパークールビズという言葉をよく耳にする。省エネルギー推進のための方策であるから結構なことだとは思いながらも,クールビズで困ることがある。 わたしは,その日の仕事内容によって,着用する背広とネクタイを選ぶが,背広とネクタイを選ぶのに,数秒とかからない。しかし,クールビズと指定された会議に出席するときには,どのように対応しようかと迷ってしまうのである。仕方がないので,会議場に入る直前にネクタイを外し,上着を脱ぐ。ただ,上着を脱いだ時に,ワイシャツに何らかの工夫が必要なのではと考えてしまうのである。普通の白のワイシャツのままでは,何となくだらしなく見えてしまうと思うのは,わたしだけだろうか。 つまり,クールビズには,クールビズ用のワイシャツが必要であるという思いに至るのである。たとえば,ボタンダウンで目立たぬアクセントがあるといった工夫を要求されているような気がする。すると,新たなるワイシャツを購入せねばならないということになるではないか。実際,ワイシャツを扱う店に入ると,クールビズ用(?)のワイシャツが並んでいる。 結局,余分なワイシャツを用意しなければならないことになる。何となくもったいないという気持ちになるのは,自分だけなのだろうと思いつつ,まだ,クールビズ用のワイシャツを購入するには至っていない。 実は,わたしは生徒の授業では,常にネクタイを着用することにしている。ネクタイには次のような思い出があるからだ。 わたしが,本校に赴任したのは36年前である。当時の校長は初代校長田中忠夫先生であった。本校に赴任した直後に,田中忠夫先生から,「先生,ネクタイを続けてください。お願いしますよ。」という言葉をかけていただいた。 教員が生徒の前でネクタイをすることは当り前のことだと思っていたので,なぜ,そのようなことをおっしゃったのか,今でもよく分かっていない。そう言えば,当時,ネクタイを着用している先生が少なかったことが記憶にある。 わたしは今も,どのような暑さの中であっても生徒の前ではネクタイを外さない。初代校長田中忠夫先生との思い出を大切にしたいというただ一つの思いからである。 そういうわけで,今日も,わたしはネクタイを着用して学校に出かけている。
今週の月曜日から、前期の教育実習が始まりました。今回は英語科に2人、3週間の実習です。
教育実習&金星観察会&お知らせの続きを読む
今日は3つの内容を紹介します。
先週末、地区懇や高校総体など、いろいろな行事が行われました。
大洲から帰ってきました&中3人権講話の続きを読む
最初に,今日の体育大会を運営してくださった,体育大会実行委員の皆さん,その場に起立してください。 5月に体育大会開催ということで,入学式を終えてから1か月経過してはいるものの,大型連休を挟んでいることもあって,準備期間がほとんどない中,よくぞ頑張って,見事な運営をしてくれました。本当にご苦労様でした。 感謝をこめて,実行委員の皆さんに拍手を送りましょう。 (拍手) さて,本日の体育大会を最高に盛り上げてくれたのは,もちろん,高Ⅲ生です。 下級生には姿が見えにくいと思いますので,高Ⅲ生の皆さん,その場に起立して,勇姿をもう一度見せてください。高Ⅲ生の健闘をたたえ,拍手を送りましょう。 (高Ⅲ生全員起立・拍手) 体育大会のテーマ,「覚醒」,皆さんが覚醒して燃える姿を見せてもらいました。最上級生として,素晴らしい演技を披露してくれました。昼休みのアトラクションも素晴らしかった。感動しました。 この意気込みを今後も続け,残る大学入試に覚醒して突き進んでいただけることを期待してやみません。 明日から,覚醒の状態を続けなければなりません。眠ってしまってはならないのです。次に覚醒する対象は,言うまでもないことですが,大学入試です。皆さんが今日のこの勢いを持続していけば,全員が大学入試において現役合格することも決して夢ではありません。
ご父母の皆様,本日は朝早くから,お出かけくださり,また熱い声援を送っていただき感謝申し上げます。 中3以上の学年のご父母とお会いすると,最初のご挨拶が必ず,「今日は天候に恵まれ良かったですね。」という言葉です。そう言えば,学校長に就任後,最初の体育大会は雨の中で決行し,プールのような水たまりの中に,高Ⅲ生がダイビングする姿が,まだわたしの脳裏に焼き付いています。後日,高Ⅲ生に,「よくぞ,雨の中を続行してくれました。ありがとうございました。」と礼を言われ,驚きました。また,翌年には,今度は雨だけでなく,風も吹き,風雨の中での決行となりましたが,愛光の体育大会は決して雨天決行ではありません。いずれの場合も,入場行進が始まってから,雨が降り出したという事情によります。おかげで,わたしが校長に就任して以来,今まで一度も順延はないのです。 本日は,どうもありがとうございました。 最後に生徒の皆さん,今日13日は「母の日」であります。何らかの形で,お母さまに感謝の気持ちを伝えていただきたいと申し上げて,閉会の挨拶といたします。
昨日、県高校総合体育大会の開会式が行われ、
本日より各競技の試合が行われます。
県高校総体出場部活動紹介の続きを読む
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