今年、愛光学園は創立60周年を迎えました。
そして本日、その60周年を祝う式典が開催されました。
この式典には、数多くの来賓のご出席を賜りました。一部をご紹介します。(敬称略)
まず海外からは、ローマ教皇庁大使、スペイン大使、
フィリピンからドミニコ会ロザリオ管区長。
愛光学園と同じドミニコ会立のアジアの学校から、
マカオのサオパウロ中高校長、香港のロザリーヒル中高元校長、
台湾の道明中高理事長・校長がいらっしゃいました。
また教会からも高松司教をはじめ、たくさんの神父様のご出席をいただきました。
さらに愛媛県の私学文書課長、県内私立・公立高校の学校長以下、
教育関係者も多数ご出席いただきました。
加えて、愛光からも歴代の理事長・校長、父母の会会長・副会長・監査、
同窓会副会長が出席し、
また愛光の立地する衣山5丁目の町内会長にもお越しいただきました。
式典では開式の後、理事長挨拶、校長式辞の後、御来賓から祝辞をいただきました。
写真は、ローマ教皇庁大使ジョゼフ・シェノットゥ大司教の祝辞の様子ですが、
「Heart education is education of heart.」という、
情操教育。道徳教育を重視する言葉が印象的でした。
(すべて英語での祝辞でした)
これらの祝辞を受けて、高校部生徒会長より挨拶がありました。
先人の努力の上に成り立つ愛光学園を、私たちがさらに発展させ、
未来へとつないでいこうとの決意を述べました。
また中学1年生によるピアノ演奏が式典に花を添えました。
同窓生によるフォーラムも行われました。パネリスの紹介をします。
まず1期生で東京都立大学(現首都大学東京)元教授池本勲氏、
16期生で愛光医会会長増田公彦氏、
26期生でNHKにお勤めの岩本裕氏(過去に週刊こどもニュースでお父さん役をしていました)、
31期生で警察庁にお勤めの中村真二氏(外務省出向時に拉致問題を担当しました)。
フォーラムでは、愛光時代の思い出、今の愛光生に望むことなどを話してもらいました。
中高生は何を考えたでしょうか?
最後に神の祝福を乞う祈りが捧げられました。
また愛光ファミリーエコーによる讃美歌も歌われました。
式典終了後には、記念品として、インテルノス増刊号が配布されました。
中高生にとっては愛光の過去を知るいい機会になるかと思います。
また革製のブックカバーと、特製のしおりも作成しました。
この式典をきっかけに、中高生がさらに愛光の未来の歴史を作っていってくれることとなるでしょう。