今日は,教育実習生の細川博史先生(51期生)の研究授業を紹介します。
担当は「中1地理」。5時間目のe組の授業を見せていただきました。
緊張の中,スタート。前回の授業内容を確認。指名された生徒たちはみなきちんと答えていました。
前回の授業でノートに書いた「アメリカの白地図」に,アメリカの農業について書き込んでいきます。非常にテンポもよく,メリハリのあるわかりやすい授業です。
途中,教科書の資料や地図帳などで内容や位置の確認をしたり,ノートの写し具合をそれとなくチェックしたり・・・ 表情はかなり緊張しているようですが,意外と落ち着いているのかな?
研究授業を参観にきた先生方も,メモをとったり,出てきた用語を調べてみたり・・・ 真剣に聴いています。
教科書の写真と身振り手振りを交えて説明している姿もなかなかいい。
そうこしているうちに,今日の授業内容の説明が終わりに近づいてきました。
最新の情報を新聞記事から見つけ,補足説明をしていました。「古い統計資料の丸覚え」は意味がないということが生徒達にもわかってもらえたかな?
最後に,少し余った時間で,自らの寮生活の経験談などについて,生徒からの質問に答えていました。このときになって,やっと穏やかな笑顔が見えました。
教育実習期間も残すところあとわずか。今回のさまざまな経験は,これからの生活の中でいろいろな形で役に立つと思います。
2人とも,お疲れ様!