2012年11月アーカイブ
5日間という長丁場の期末考査。一番疲れがたまった頃の4日目です。
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土曜から始まった期末考査。今日は2日目です。
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毎年11月の参観日のロングホームルームで中1生全員による合唱コンクールを実施している。今年は11月13日の火曜日に体育館で行われた。各クラスの生徒たちは,合唱の途中で雷鳴がとどろき,体育館の屋根を打つ大きな雨音の中を元気に課題曲,自由曲の2曲を歌いきった。 この合唱コンクールは41期生が中1のときに始めたコンクールで,今年で20回目を迎え,途切れることなく続いている。 講評で述べた言葉を紹介しようと思う。(一部追記しています。) ―― 歌い終えたとき,また,他クラスの歌声を聴いて,どう思いましたか。一生懸命に歌った人は感動したはずです。クラスマッチの時,行事は感動の教育だと皆さんに言いました。そして,この感動がチームワークを育てるのです。感動は皆さんが何かに取り組むとき,その熱意の大きさに比例して大きくなるものです。今日各クラスの歌声に心を打たれなかった生徒は,歌に対する打ち込み方が少なかったのだと申し上げておきます。 合唱コンクールを最初に行った学年は,41期生が中1の時ですから,今年は第20回の記念すべきコンクールです。当時は男子だけで,男声2部合唱でした。ボーイソプラノがきれいに響き,美しいハーモニーを聴いて涙が出たことをよく覚えています。 教養人というのは,人間の文化の6つの分野,学問,道徳,芸術,宗教,身体,生活でバランスが取れている人のことを言います。特に芸術の分野で合唱ができるということは,教養人の資質のひとつだと思います。これからも日常生活に密着した歌も含めて,様々な歌に興味を持ってほしいとお願いをしておきます。 ご父母の皆様,今日はご苦労様です。お子さんたちの合唱を楽しんでいただけたでしょうか。 最後に歌うことになっている校歌は,創立以来57年目で,初めて2部合唱で歌われました。今年はその4回目ということになります。いつの日か全校生が4部合唱で校歌を歌えることを願っています。 今日はサプライズを用意しています。 11月誕生のご父母の方,その場にご起立ください。 皆様にサプライズとして生徒全員による,「おめでとうたんじょうび」の歌をプレゼントいたします。生徒の皆さんは起立してください。ピアノは2名の女子生徒,指揮は小田先生です。―― 生徒はご父母のほうを向いて,「おめでとうたんじょうび」の歌をプレゼントした。もちろん,サプライズということで,ピアノ担当の2名の女子生徒を除いては誰にもこのことを知らせていなかった。 音楽担当の小田先生にも当日お伝えしたので,少し迷惑をかけたかもしれない。ピアノ担当の女子生徒にも当日の朝お願いをしたので,これまた迷惑をかけたのではないかと思っている。 ご起立いただいたご父母だけではなく,ご参加いただいたご父母の皆様に喜んでいただけたのであれば,サプライズは成功だったということになるのだが。
暦の上ではすでに立冬を過ぎています。実際の季節も,確実に秋から冬へと向かっています。
考査直前 秋の日の午後の続きを読む
中3研修旅行から約1ヶ月たちました。旅行の報告は本日最終日です。
中3研修旅行(その4)の続きを読む
11月2日(金)に帝京第五高等学校の創立50周年記念式典が挙行され,愛媛県私立中学高等学校連合会会長として招待を受けた。学校長の谷本勝幸先生はパワー溢れる努力家で,野球の指導者としても素晴らしい実績を残していらっしゃる先生でもある。 招待状の中に,「祝辞をお願いします。」という一文が添えられており,祝辞を述べることが,私中高連会長としての職責の一つであることを知ったが,どのような内容の祝辞にすべきかでかなり迷った。 そこで,本校の式辞を述べたときに,自分が最も伝えたいことは何であったかを振り返ると,すぐに「建学の精神」しかないという結論に達した。 そこで,帝京第五高等学校のホームページにアクセスし,建学の精神,「力むれば必ず達す」という名言を見つけた。これならば,きっと生徒や先生方によく分かってもらえる祝辞が書けるのではないかと思い,パソコンのキーボードを打ち始めた。 祝辞を紹介しようと思う。 帝京第五高等学校 創立50周年記念式典祝辞 平成24年11月2日 祝辞 帝京第五高等学校の創立50周年,誠におめでとうございます。 本日は式典にお招きいただいた上に祝辞を述べさせていただくことになり,大変光栄に思っております。 帝京第五高等学校の建学の精神,「力むれば必ず達す」は努力の大切さに触れた心に残る名言であります。そして,谷本勝幸校長先生の普段の姿を見て,努力という言葉を思い浮かべるのは,わたくし一人ではないと考えています。 わたくしは,自校の生徒たちに「続いてこそ道」という言葉を用いて努力の大切さに触れています。 No vision, the people perish! 「幻なければ民滅ぶ」と日本語に訳されています。わたしはこれを,No dream, the people perish! すなわち,「夢なければ民滅ぶ」という言葉にして,この言葉を声を大にして皆様に申し上げたいと思います。 「力むれば必ず達す」という建学の精神において,何よりも大事なことは,自分の将来の目標,つまり夢を持つことです。そして,いったん,その夢を決めたら,そこから困難な夢の実現に向けて,一歩一歩着実に努力を続けることです。粘り強く,こつこつと続けることが何よりも大切なのです。その過程には,崖道のような険しい道もあれば,山道のような難儀する道もあると思います。もしかすると暗がりの中に入ってしまって道に迷うようなことがあるかも知れません。しかし,それは天から与えられた試練の道であると思い,試練に耐えて努力を続け,さらに進んでいくと,必ず一筋の光明が見えてくるはずです。その光こそ,天が人間の努力に対してつけてくださる道筋であると,わたくしは考えています。 神様が,「あれだけ努力している人間を放ってはおけない。」と思うところまで,努力を積み重ねることが大切なのです。 平成24年10月8日にノーベル医学生理学賞に選ばれた京都大学の山中伸弥教授は,そのような苦労の道を力めた結果,iPS細胞を作製することに成功しました。そして,その研究が高く評価され,ノーベル賞という輝かしく偉大な賞につながったことは,皆さんもお分かりだと思います。 皆さんの中で,学問やスポーツの道で険しい道を歩んでいる人もいるでしょう。山中教授が中高生に贈った「失敗を恐れてはいけない」という言葉を皆さんも励みにして,それぞれの夢の実現に向けて若さと知性と徳性で果敢にチャレンジしていただきたいと申し上げて祝辞といたします。 平成24年11月2日 愛媛県私立中学高等学校連合会 会長 中村道郎
本日午後、学園関係者物故者追悼式が行われました。
学園関係物故者追悼式の続きを読む
本日は、先日11月13日(火)の参観日に行われました、中学1年校内合唱コンクールの様子をお伝えいたします。
中学1年 合唱コンクールの続きを読む
17日(土)に行われる「学園関係物故者追悼式」に向けて準備を進めています。
6時間目、佐藤晃先生の生物の授業(高ⅠE)におじゃましました。
心臓の観察&ソフトボール部(中学)県大会優勝の続きを読む
今日は参観日でした。
参観日+テニス部(高校)の続きを読む
明日は参観日です。
中3研修旅行(その3)の続きを読む
10月25日(木)と26日(金)の二日間,四国地区私学教育研修会が香川県で開催され,本校からわたしを含めて7名の教員が参加した。会場校は香川誠陵中学・高等学校であった。学校経営管理部会,教育課程部会,生徒指導部会,進路指導部会,国語部会,数学部会,英語部会に分かれて,研究発表や協議が行われた。 研修会の最後に全体会があり,愛媛県を代表して,愛媛の課題と現状を話したので,その内容を紹介したい。 愛媛の現状報告 現在,12月8日(土)に開催する,愛媛県で初の開催となる第1回私学振興大会に向けて準備を進めているところです。10月21日(日)に高知県で開催された第3回私学振興大会を見学させていただき,高知県をお手本にして,開催いたすことにしています。 愛媛県には私立中学・高等学校が分校等を含めて21校あります。それぞれの私学は,各校独自の建学の精神を堅持しつつ,親と子と先生の三位一体の教育を実践し,日々学校づくりに励んでおります。 愛媛県の私立学校も,他県と同様,「私学は一つ」「教育は私学から」の理念と誇りを持ち,個々の学校の特徴を出しつつ,私学としての情報を共有するべく努力を重ねています。そして,社会や時代の要請に応え,学問の分野,スポーツの分野,さらには,文芸の分野で数多くの人材を輩出してまいりました。No education, the people perish! 教育なければ民滅ぶ!今後も私学の教育の期待に応えるべく,我々は常にチェインジとチャレンジ,変革と挑戦を重ねてまいる所存であります。 ―― 私立高等学校等経常費助成費補助についての現状と要望―― また,本年度から,FAXではなく,メーリングリストを作成して県内の私学の連絡を取ることにしました。お互いが情報を共有するためにどのような工夫ができるのかを今後も考えてまいりたいと思っています。 さらに私学の校長会だけではなく,各部署,例えば,広報や進学の部署で互いに情報交換ができれば,より愛媛の私学教育の活性化と質の向上につながるのではないかと考えています。その役割を果たすことが会長の仕事だと思っていますので,愛媛の皆様,よろしくご協力ください。
本日は学校説明会の日です。
学校説明会・同窓会総会の続きを読む
さて、今日はまた朝活動している部活動の紹介から、
普通に、11月9日(金)です。の続きを読む
中3研修旅行・中1&中2遠足・クラスマッチ等,大きな行事が1段落しました。あと2学期で残っている大きな行事は,「学校説明会」「学園関係物故者追悼式」「期末考査」です。
校内掲示板・下校時の正門の続きを読む
先週もお伝えしましたが、来校している香港・澳門の学校との交流の様子を紹介します。
今日は久しぶりの雨でした。
中3研修旅行(その2)の続きを読む
本校の創立60周年記念式典と祝賀会が10月20日(土)に開催されたことは,ホームページや愛媛新聞の報道でご存知のことであろう。 今回,1週間後の10月27日(土)に全日空ホテルを会場として,創立60周年記念同窓会総会・懇親会が開催された。参加者は同窓生約370名,当日参加者と来賓を合わせると400名を超える同窓会となった。 午後4時から同窓会総会,そして午後5時から7時まで2時間にわたって,8期・宮田秀明氏(東京大学大学院工学系研究科教授),10期・白石隆氏(政策研究大学院大学学長),13期・越智光夫氏(広島大学学長特命補佐・整形外科教授)の講演で,それぞれのご専門の立場から,聞く者が心の底からなるほどとうなずく発表があり,愛光学園の素晴らしい宝に出会ったような気がした。 午後7時から懇親会が始まり,同窓会総会において,同窓会長が11期・末光清貞氏から14期・亀井文雄氏に受け継がれたとの報告があった。 理事長挨拶に続いての校長挨拶。いつもの同総会では原稿を持たずに登壇し,できるだけ簡潔に終える工夫をしてきたが,今回は創立60周年記念式典の内容に触れるために,原稿をもって登壇した。最初に,「原稿をもって登壇したということは,話が少し長くなるということです。」と言うと笑いが起こった。 当日の挨拶を紹介しようと思う。 ――本日は,60周年記念・愛光学園同窓会総会,おめでとうございます。また同窓会にお招きいただきありがとうございます。 毎年,同窓会に出席させていただき,同窓生の皆様と交流させていただくことを楽しみにしています。今年も,このようにして記念すべき同窓会に出席できましたこと,大変うれしく思っています。 まず「愛光スカラシップ55」への同窓生のご協力に対してお礼を申し上げます。現在3017万4千円のご寄附をいただいています。また,4期生の皆様には,式典に使用する松の盆栽と体育大会やクラスマッチで使用する朝礼台を贈っていただき感謝しています。 先週の土曜日,10月20日(土)にローマ教皇庁大使,スペイン大使,ロザリオ管区長,高松司教のご臨席を賜り,また,ドミニコ会創立のマカオ,香港,台湾の学校長,理事長,さらには,愛媛県から私学文書課長,私立中学高等学校長,県立高等学校長,そして,町内会長,本校の元理事長及び前校長,父母の会,同窓会関係の皆様をご来賓としてお迎えし,愛光学園創立60周年記念式典を盛大に挙行できましたことをご報告しておきます。 また,その日の夕刻に開催された創立60周年記念祝賀会では,先ほどのご来賓のほかに,愛媛県知事・中村時広様の代理として10期生の三好大三郎様,松山市長・野志克仁様,参議院議員15期山本順三様,県議会議長20期岡田志朗様,県議会議員15期赤松泰伸様,愛媛銀行頭取,伊予銀行頭取,学校医会,学校歯会,顧問弁護士,理事会監事,旧教職員,そして,フォーラムのパネラーの皆様など,多数の来賓をお迎えし,祝賀会を開催できましたことを関係者一同,大変光栄でこの上なくありがたいことだと思っております。 せっかくの機会でありますので,式辞の一部を皆様に紹介させていただきます。 式辞を紹介(式辞は10月21日のチュータ日誌に掲載しています。)―― どうぞ,同窓生の皆様にも,親と子と先生の教育の三位一体に加えて様々なご協力をいただけることをお願いいたしまして,わたくしの挨拶といたします。
先日より,香港 Rosaryhill School から生徒10名と教員2名,マカオ Sao Paulo Schoolから生徒10名と教員2名がそれぞれ来松され,本校生徒と交流を図っています。
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