昨日、中2生対象のLOBバンクが開かれました。
今回ご講演いただいたのは、和歌山大学宇宙教育研究所所長・特任教授の秋山演亮先生(
30期)です。
先生は、昨日トルコから帰国したばかり。講演会に駆けつけてくださいました。
最初に、「学年で一番宇宙のことが好きだ、と思う人!」という言葉にさっと手を挙げた生徒。
先生から「はやぶさ」に使われた耐熱シート(サンプル)がプレゼントされました。
『缶サット甲子園』(高校生対象。空き缶サイズの模擬人工衛星を打ち上げて、
上空での放出・降下・着地の過程を通じて、技術力・創造力を競う競技会。)について
紹介していただいたり、
日本の宇宙開発の現状と同時に、政策を含めた未来に向けたビジョンの必要性を語って
くださいました。
また、ご自身の学生時代のお話や、「世界的教養人」という愛光生としてのありかたに
話はおよび、「日本をどんな国にしたいのか」「どんな未来を世界にもたらしたいのか」
など、広い視野でものごとを考えていくことをの重要性をわかりやすく伝えていただきま
した。
最後に質問コーナー。
「宇宙の広さは?」「地球外生命は本当にいるのか?」など、数々の質問に具体的に答えて
くださいました。