昨日、中2生対象に高山良二さんの講演会が開かれました。
高山さんは、砥部町在住。1年の3分の2をカンボジアで過ごされるそうです。
自衛官時代にカンボジアPKOに参加し、定年退官後現地で地雷処理活動に参加。
現在は、NPO法人国際地雷処理・地域復興支援の会を設立し、バッタンバン州カムリエン郡
で対戦車地雷処理活動をはじめ、地域復興支援に携わっていらっしゃる方です。
TVでご存じの方も多いでしょう。
カンボジアの地雷原には、まだ600万個の地雷が埋まっているのだそうです。
映像も交えながら、高山さんの活動についてお話を伺いました。
「カンボジアは危険なところ」と私たちが思うのはなぜなのか、メディアを鵜呑みにしていないか、
私たちの情報に対する姿勢についても考えさせられました。
講演後、何人もが資料を求めて高山さんのところへ。
いろいろ質問している生徒もいます。
高山さんも、腰を据えていろいろ質問に答えてくださいました。
列の後には、この写真に映っていない生徒もいます。
聞くところによると、対人地雷と対戦車地雷の違いなどより詳しいお話が伺えたそうです。
話は変わって・・・
明日は授業最終日。もうすぐクリスマスです。
今年も、生徒たちにホアン理事長からのクリスマスカードが届けられます。
直筆のメッセージは・・・読んでのお楽しみ!ということにしましょう。