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チュータのひとりごと

教務のひとりごと(31)

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高3寮は今日は安息日で,生徒たちは学期末考査と補習で疲れた頭を休めています。友人の部屋で志望大学や入試のことなど,話が弾んでいるようです。

体育館で強化練習をしている卓球部の部員たちに集まってもらいました。夏は思いっきり練習に打ち込めるようです。顧問の鞍懸潤先生の指導にも熱が入ります。

  1学期最終の「教務のひとりごと」になるので,今までチュータ日誌に寄せられたご意見のいくつかを紹介したい。

 ご父母や教職員から「よくあんなに題材が見つかりますね。」と声をかけられることがある。わたし自身も不思議に思っているのだが,毎朝学校に来てみると,題材を思いつくのである。おかげで,報告する題材をあまり心配することなく,更新できていることを喜んでいる。

 中学12クラス,高校15クラスあって,毎日さまざまな活動が行われているのだから,題材がないというほうがおかしいのかもしれない。

 このチュータ日誌については,特に中学生のご父母から手紙やはがきをいただくことが多い。以下はその一部である。

 先生方の熱心なお姿と,学園のもつ温かい雰囲気に触れ,安心して息子をお任せして帰ってまいりました。以来,1週間あまりが過ぎましたが,予想通り(?)息子からは何の連絡もなく,どうしているのだろうかと日々心配が募っておりました。しかし,「愛光学園のホームページ」を開いてみますと,そこには,息子がいるであろうと思われる教室や寮の様子が映っていて,家族全員でくい入るように見てしまいました。(九州,中1母)

 先生が毎日更新してくださいますホームページを見ることは,子供と離れて暮らす私共にとりましては,何よりの楽しみになっています。 (中部,中2母) 

 在学生の父母は当然のこと,貴校への入学を希望する小学生を持つご父母の皆さんも毎日更新される「チュータ日誌」で愛光生たちの生き生きとした毎日の生活を見られることを楽しみにしていると思います。HP管理は,ご苦労が多いと存じます。ぜひ,毎日の更新を楽しみにしている父母のおりますことを先生にお知らせしたく,突然ですがお便りさせていただきました。(関東,中2父)

 教務日誌を毎日楽しんで拝見しております。子供からの連絡は,高1にもなりますとほとんどありませんので,ホームページを開くと,学校の様子がよくわかり,松山がとても近く感じられるようになりました。(中部,高1母)

 また参観日に廊下で,「日誌を見ると1日安心していられるんです。ぜひ,続けてください。」と言葉をかけられることが何度かあった。

 このように温かい便りや,激励の言葉をいただくと,ますます意欲が湧いてくる。おそらく,この日誌が何らかの形で人の役にたっていると思うことからくる充足感が,そう思わせるのであろう。わたしが休日に日誌を更新するために,勇んだ気持ちで学校へやってくるのは,ご父母や卒業生のこのような期待や感謝の気持ちのおかげであると述べて,1学期の「教務のひとりごと」を終えたい。

 教務日誌は7月27日(金)で1学期を終了いたします。なお,8月25日(土)に2学期の日誌を再開する予定です。


2013年1月

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