ホームステイ(4) 9月22日(日)のつづきです。
次にアメリカに生徒を引率したのは,本校の生徒と松山市内の公立高校,私立高校の生徒を合わせて,15名ほどのグループであった。
目的地はカリフォルニア州の州都サクラメントである。サクラメントは,松山市の姉妹都市でもあり,様々な交流が行われている。
到着して驚いたのは,夏の暑さであった。気温が40度を超えることがあった。生徒たちは午前中の授業が終わると毎日,プールで泳ぐ。ただ,夕方になると,結構涼しくなり,朝方は寒いくらいであった。わたしがホームステイのお世話になった地域では,多くの家庭で夜間,窓を閉めなくてもよいほど,治安の良いところであった。
恥ずかしい話だが,わたしは家庭では台所に立つことはほとんどない。ただ,この時は,素麺を持って行き,ねぎや豆腐を現地の日本人向けのマーケットで購入し,調理に挑戦した。とても日本料理と言えるようなものではなかったが,家族の人たちはとても喜んでくれた。
フェアウェル・パーティー(送別会)では,15名の生徒たちと一緒に料理を作り,ホストファミリーの人たちに,もてなしをした。料理の品数と量が少なかったため,すぐになくなってしまって,あわてたことが記憶にある。
アメリカやオーストラリアに2~3週間,ホームステイして,英語を学習したとしても,英語力が増すわけではない。ただ,言葉にはしゃべるという一面があるのだということを,強烈に意識させられる。しゃべる言語によって意思疎通をすることの大切さを学べば,短期間の留学は成功であると言ってもよいであろう。
次にアメリカに生徒を引率したのは,本校の生徒と松山市内の公立高校,私立高校の生徒を合わせて,15名ほどのグループであった。
目的地はカリフォルニア州の州都サクラメントである。サクラメントは,松山市の姉妹都市でもあり,様々な交流が行われている。
到着して驚いたのは,夏の暑さであった。気温が40度を超えることがあった。生徒たちは午前中の授業が終わると毎日,プールで泳ぐ。ただ,夕方になると,結構涼しくなり,朝方は寒いくらいであった。わたしがホームステイのお世話になった地域では,多くの家庭で夜間,窓を閉めなくてもよいほど,治安の良いところであった。
恥ずかしい話だが,わたしは家庭では台所に立つことはほとんどない。ただ,この時は,素麺を持って行き,ねぎや豆腐を現地の日本人向けのマーケットで購入し,調理に挑戦した。とても日本料理と言えるようなものではなかったが,家族の人たちはとても喜んでくれた。
フェアウェル・パーティー(送別会)では,15名の生徒たちと一緒に料理を作り,ホストファミリーの人たちに,もてなしをした。料理の品数と量が少なかったため,すぐになくなってしまって,あわてたことが記憶にある。
アメリカやオーストラリアに2~3週間,ホームステイして,英語を学習したとしても,英語力が増すわけではない。ただ,言葉にはしゃべるという一面があるのだということを,強烈に意識させられる。しゃべる言語によって意思疎通をすることの大切さを学べば,短期間の留学は成功であると言ってもよいであろう。