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チュータのひとりごと

教務のひとりごと(88)

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愛光初の混声合唱と集団の力

 「チュータ日誌」にも取り上げたが,2月21日(金)の参観日に,中1(学年主任:坂田幹仁先生)で合唱コンクールが開催された。

 これまでも,中1で合唱コンクールが行われてはきたが,今年のコンクールは愛光が開校されて初めての混声合唱となった。わたし個人にとっても,生徒の混声合唱を聞くのは25年ぶりのことである。

 合唱を発表する場所としては,やや手狭な空間を,工夫してうまく利用していた。また,今年は総合学習の一環として,先生方の協力を得て,自由曲の作詞や作曲を生徒たちが担当した。学年の先生方,特に国語担当の重川先生と,音楽担当の押田先生の苦労は大変なものであったろうと,容易に推察できる。

 中央に設けられた席に着き,開会を待った。最初に,急に合唱に入ると声が出ないといけないということで,全員で声だしをした。その曲が校歌であった。わたしも大きな声で歌っていると生徒がびっくりしたのか,後ろを振り向いた。50周年記念式典の時もそうであったが,途中まで元気よく歌ったのだが,また涙が出て声が詰まってしまった。どうも歳のせいか,涙もろくなったようである。自分の教師生活の中で9回,合唱コンクールを手がけたため,中学生や高校生の声が,記憶の中に残っていて,その声を思い出すのが,涙の原因ではないかと思っているのだが,よくは分からない。

2013年1月

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