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チュータのひとりごと

教務のひとりごと(107) ・ 英語検定試験

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夏期補習(2)

 後期の補習は今年度から,全学年,平常時間割で6日間行うことにした。目的は授業時数の確保で,夏休み中の課題チェックも行われた。

今年は8月下旬に暑い日が多く,体育科の先生方は炎天下のグラウンドで,大変苦労したようである。メリットとしては,体育祭の準備に十分な時間が取れたということであった。

夏休みが長すぎると,生徒たちは生活のリズムが不規則になり,学習もうまくはかどらないケースがあると,よくご父母から耳にする。

これまでの40日間の休日は,生徒自らが計画を立てて過ごすには長すぎるというのが大方の意見である。

他の進学校でも,同じような意見が出されるのであろう。夏休み中に,本校と同様,1週間から2週間の補習日を設定している。

本校の夏休みは,高3生と高1E生を除いて,今年度の場合,32日間であった。

生徒たちには,夏休みの課題として,各教科20日間で終えることができる量を与えているので,12日間を自分の思いのままに過ごせることになる。

しかし,休暇が終わってみると,課題が完全には終了していない生徒も見受けられた。

1か月でも長すぎるということになるのであろうか。しかし,現在,教務では,これ以上休暇を短くする計画は持っていない。休暇をどのように用いるか,生徒それぞれが工夫をし,最大限に利用できることを願っている。

高3生の補習はセンター対策と2次対策,どちらを行ってもよいことになっている。今年は昨年度と異なり,英語,数学,国語はセンター対策を実施することになった。また,センター対策用に1時限を70分とした。

高1E組は,特に数学強化のため,前期に3日間,後期に3日間プラスして特別補習を行い,計16日間の補習を行った。

補習がどのようにすれば,うまく機能するのか,今後も教務の課題として議論していきたい。

  おわり

2013年1月

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