私学研修会(2)
この時代の変化に本校も対応しなければならないことは言うまでもない。先ず,中学教育課程検討委員会(委員長:芳野敬三教頭)が中心となって,本校のシラバスを総合的に検討し,近いうちに何らかの形で公表することになるであろう。
私学研修会では,このシラバスの問題だけでなく,どの学校も大小にかかわらず改善を要する問題点を持っていることが分かった。内容は違っていても,同じ教師として理解できるものが多い。ただ,それぞれ立場の違う学校として,その学校にできる工夫が必ずあるはずである。わたしは,問題点があるからこそ,解決や改善に向かって,教師がやる気を出すのだと思っている。どこの世界に行っても,問題点のないところなどあるはずがない。教育の現場も,その例に漏れることはない。それぞれの学校が事情の異なる問題点に,どのように立ち向かっていくのか,真剣に考えねばならない時が,今であるという気持ちを強くした。
また,懇親会の席で,全く面識のない他校の先生方が何人も挨拶にみえた。驚いたことに,本校のホームページを毎日チェックしている学校もあり,ご父母と同窓生のために始めた「チュータ日誌」を見て,愛光が何をやっているのかをチェックし,参考にしているとのことであった。そして,シラバスと同様,情報開示の時代に,このホームページが一役買っていると指摘を受けて,大変ありがたいことだと思う一方で,ホームページの改善も忘れてはならないことだと肝に銘じたのである。
おわり
この時代の変化に本校も対応しなければならないことは言うまでもない。先ず,中学教育課程検討委員会(委員長:芳野敬三教頭)が中心となって,本校のシラバスを総合的に検討し,近いうちに何らかの形で公表することになるであろう。
私学研修会では,このシラバスの問題だけでなく,どの学校も大小にかかわらず改善を要する問題点を持っていることが分かった。内容は違っていても,同じ教師として理解できるものが多い。ただ,それぞれ立場の違う学校として,その学校にできる工夫が必ずあるはずである。わたしは,問題点があるからこそ,解決や改善に向かって,教師がやる気を出すのだと思っている。どこの世界に行っても,問題点のないところなどあるはずがない。教育の現場も,その例に漏れることはない。それぞれの学校が事情の異なる問題点に,どのように立ち向かっていくのか,真剣に考えねばならない時が,今であるという気持ちを強くした。
また,懇親会の席で,全く面識のない他校の先生方が何人も挨拶にみえた。驚いたことに,本校のホームページを毎日チェックしている学校もあり,ご父母と同窓生のために始めた「チュータ日誌」を見て,愛光が何をやっているのかをチェックし,参考にしているとのことであった。そして,シラバスと同様,情報開示の時代に,このホームページが一役買っていると指摘を受けて,大変ありがたいことだと思う一方で,ホームページの改善も忘れてはならないことだと肝に銘じたのである。
おわり