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チュータのひとりごと

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OHP(オーバーヘッドプロジェクター)からパワーポイントへ(2)

 「パワーポイント」なるソフトについては,「チュータ日誌」に掲載するため,「情報」の授業を訪問したときに,よく耳にする言葉ではあったが,中身については,この3月まで全く知らなかった。

 芳野教頭の言葉を受けて,「パワーポイント」で授業をやろうと決めたのが,4月に入ってからであった。幸い学校で購入していた3000アンシルーメン(明るさの単位)のプロジェクターを使用してよいことになったが,新しいノート型のPCを急いで購入しなければならなかった。授業が始まるまでに,ハードとソフトの両面に慣れなければならない課題もあったが,何とかスタートできてほっとしている。

 OHPであろうと,PCの「パワーポイント」であろうと,授業の内容が変わるわけではない。これらのマシーンやソフトは,生徒たちに伝えようとする内容を,効率よく,分かりやすく説明するための工夫をする手段の一つに過ぎない。そう考えたからチャレンジしてみようという気持ちになったのである。

 「パワーポイント」でシートを作る作業に最初のうちかなりの時間を要したが,パターンが決まると,思ったよりも容易にシートが作成できることに気がついた。

 ポイントを一つずつ,しかもアニメーションをつけてスクリーンに映し出すことはOHPにはできないことである。

 リモコンでPCを操作できるので,机間巡視をしながら授業を進めることも可能になった。

 OHPを使用する授業でもそうであったが,PCを使用する授業で教師が注意しなければならないことがある。黒板を使用しないため,授業のスピードが速くなり,生徒がノートに記入し終わる前に,次の説明に入ってしまうことである。時々,「速すぎることはないかな?」と生徒たちに確かめる余裕を持たなければならない。

 「パワーポイント」のソフトには,様々な可能性が秘められていると思われるので,今後も自分の新しいチャレンジとして取り組みたい。

    おわり

2013年1月

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