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チュータのひとりごと

チュータのひとりごと(130) ・ 集団宿泊研修(中1)

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パワーポイント(1)

 2週続けてOHPからパワーポイントへの切り替えについて述べてきたが,今回は実際にパワーポイントを使った授業について紹介したい。

 中1と中2の英語2は,NHKの「新基礎英語」と教科書「PROGRESS IN ENGLISH」の巻末の英作文を担当することになっている。

 中1の生徒たちには,1時限の授業の予習(家庭学習)と授業の流れを次のように提示している。

A. 予習

1. NHK「新基礎英語1」を毎回きちんと聴く。

2. 月曜日の「Today's Dialog」を暗唱し,会話のやり取りがすらすらと出来るようにしておく。

3. 上記2の英文が書けるようにしておく。

4.  毎時間,「PROGRESS IN ENGLISH」の英作文(1課分)をノートに書いて予習をしてくる。ノートは毎時間,授業の始まる前の休憩時間にチェックする。

B. 授業

1. 予習2のダイアローグを生徒二人で問答する。毎時間カードを用いて生徒を指名する。

2. 小テスト‥予習2のダイアローグから2問,前時の英作文から3問,計5問を出題する。出題形式は,日本語を口頭で与えるので,英訳をする。

3. 相互採点‥小テスト終了後,前後で交換して,相互に採点をする。

4. 新しいレッスンの英作文(プロジェクターを用いて答えを確認)

 パワーポイントの使用は,授業中に実施する小テストの相互採点時に,解答をスクリーンに映し出すことから始まる。

 小テストの出題は,各クラス異なった問題が望ましいので,パワーポイント上に4枚のシートを用意しなければならない。これを英作文の授業で使うシートの前に並べておく。小テストが終わって,生徒たちがテスト用紙を席の前後で交換し終えたのを見計らって,「Daily Quiz Answers」のタイトルのついた各クラス用の答えをスクリーンに投影する。

 相互採点が終わるとテスト用紙をすぐに回収し,その日の英作文の授業に入る。ここからがパワーポイントとOHPとで大きく異なるところとなる。

  つづく

2013年1月

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