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チュータのひとりごと

2005年2月アーカイブ

中学部芸術鑑賞(1)

2月12日(土)の午後,中学部の全生徒,約600名と,引率教員15名で,わらび座によるミュージカルを鑑賞するため,県民文化会館へ出かけた。

わらび座は秋田県の田沢湖町に活動拠点を置く劇団であり,「伊予・愛媛・四国の歴史・文化伝統を舞台芸術で発信 愛媛を基点に四国の文化起こしを!!」をキャッチフレーズに,東温市の見奈良天然温泉「利楽」に創設される「愛媛坊っちゃん劇場(仮称)」で活動を計画しているとのことである。

このミュージカル鑑賞の話を受けた時,果たして中1~中3の担任の先生方が賛成してくれるだろうかという思いが,先ず頭に浮かんだ。

「行事教育」,すなわち「感動の教育」の大切さ,特に芸術の面で素養を身に付けることの大切さは分かっているつもりであるが,わたしの記憶にある限り,愛光では,中学生が全員で芸術を鑑賞した経験はなかった。

早速,中学部会のメンバーに相談をし,わらび座から担当者を招いて,部会のメンバー全員で話を伺うことになった。

本校にこの話があった大きな理由の一つは,ミュージカルの作品が「ドクトル長英」で,医学部を目指す生徒が多い本校に良いのではないかということであった。

担当者から話を聞き,その後の中学部会で,「感性の豊かな年頃に,一流の芸術に接することで,教養を高める。」を目的とし,中学生全員に鑑賞してもらおうということに決まった。

12月に行われた職員会に諮った結果,承認され,芸術鑑賞の計画がスタートした。

一番大きな問題は,600名の生徒の輸送計画と座席の割り振りであった。一人ではとても対応できそうもないので,総務副部長の竹内聡先生の力を借りることにした。

輸送については,自転車通学生は自転車で,電車通学生は電車で,寮生はチャーターしたバスで輸送する基本案を作成した。その結果,バスは5台必要になり,JTBにお願いしたところ,バス会社の好意で,費用は5台分で,6台用意してくれることになった。このことで,各学年a組とb組で1台,c組とd組で1台,計6台に分けることが可能になり,生徒たちにとって非常に分かりやすいクラス配分となった。

座席の配分については,竹内先生が作成し,駐輪場や会場の見取図,また注意事項を添えて印刷し,各生徒への配布と注意事項の連絡をクラス担任にお願いした。

1月19日(水)に竹内先生と一緒に県民文化会館へ下見に出かけた。県文の担当者と,バスの進入経路,受付の場所,生徒の会場への入場経路などの打ち合わせをし,最後に駐輪場の下見をして,問題点がないことを確認した。
        つづく
学校の紹介(2)

12月に撮影したのはグラウンドと校舎の写真であった。グラウンドは第1グラウンド,第2グラウンド,テニスコートの三つのグラウンドに分かれている。全景がうまく収まる場所を探しているうちに,寮の屋上を思いついた。ふだんは,寮の屋上は安全面のこともあってロックされている。冬休み中ということもあって,ここを開けてもらって,3脚を置き,カメラを固定して撮影した。

寮の屋上からの眺めは形容しがたいほど素晴らしい。また屋上から見回すと,本校のロケーションが実に良いことに改めて気が付く。うまく撮影できる場所を探しながら移動したが,屋上には危険なところもあるので,あまり無理をしないことにした。

1月の中旬まで,本校の入試などで忙しく,空白の時間があったが,八代先生からペースを上げないと4月のアップロードに間に合わないとせかされて,あわてて,撮影の仕事を再開した。

先日,高3自習室を撮影していて,仕切り板に頭を打ち付けたのは,この学校紹介の写真を撮影している最中の出来事であった。

寮の紹介の中に,「中1生の1日」というコーナーがあるが,今回も「中1生の1日」を紹介するコーナーを設けることになった。

始業前から終礼時まで,中1生の1日を追うことになった。自分の本業の仕事をしながら,絶えず時間を気にしなければならないので,わたしには,かなり努力のいることであった。

途中で会議があったため,6時限目の授業のみ撮影できなくなってしまった。6時限目は中1学年主任の八塚光先生の歴史の授業であった。約束していたにもかかわらず,撮影に行けなかったことで,大変迷惑をかけてしまった。中間考査後まで授業がないとのことであったので,考査後に撮影することを約束させてもらった。

まだまだ撮影する場所をかなり残しているが,4月のアップロードを目指して着々と計画が進んでいる。新しいホームページを楽しみにしていただきたい。

    おわり
学校の紹介(1)

愛光のホームページのトップページから「愛光学園寮の紹介ホームページ」にアクセスすると,寮の情報がいろいろと紹介されている。このコーナーは,入寮を希望する生徒のために,寮の情報をできるだけ詳しく伝える目的で作成し,昨年の11月にアップロードしたものである。

この作成に加わったのは,芳野敬三教頭,鞍懸潤総務部長,OA担当の八代昌平教諭とわたしの4名である。このことについては「ひとりごと」の第143回~147回にわたって詳しく紹介している。

昨年の11月に寮紹介のホームページが完成したとき,この4名の中の誰からともなく,「次は学校を詳しく紹介するホームページ作成やなあ。」という声が上がった。

その場で,すぐに意見がまとまり,4月初めのアップロードを目指して頑張ろうということになった。このような計画はまとまるのが早い。人数が少ないということもあるのだが,新しいことに挑戦する楽しみがあるからであろう。

わたしは,早速,昨年の12月から写真を撮り始めた。フラッシュを使わずに明るい写真を撮影する技術は何とかマスターした。オートブラケット(露出を3段階に変えて自動で3枚撮影)の機能を利用して,できるだけ鮮明な画像を撮影することを心がけている。

寮のときと異なるのは,撮影場所が多いことである。中学棟,高校棟,中央棟,連絡棟,特別棟,図書館,マリナ館,ドミニカンセンター,体育館,柔道場,剣道場,食堂,グラウンド,庭園と,いくら急いで撮影しても,2,3週間かかるのではないかと思うほどである。

つづく

2013年1月

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