定期健康診断(1)
5月12日(木)に年次定期健康診断が行われた。この定期健診はかなり大掛かりな行事で,全体の総指揮は保健主事の砂田國雄先生が取っている。
すでに2週間前の4月の連休前にアンケート調査などが行われ,着々と準備が進められていた。
この日は授業を実施せずに,1日かけて健診を行う。全生徒が対象で,教員も午前と午後に分かれて,それぞれの健診の部署につく。
「日誌」でも紹介したように,健診をお願いした31名の医師のうち,実に28名が本校出身であるということに大変驚いている。この事実からも,本校を卒業して医学部に入学する生徒がいかに多いかということが,お分かりいただけるのではないだろうか。
今年度のわたしの受け持った部署は生徒を誘導する「放送」であった。もう一人の放送を担当する竹村司郎先生が,高3の担任で,午後の高3生の「進学講話」に出席することになったため,わたしが午後の放送を担当することになった。
毎年,午前の放送のみを担当していたため,午後の放送は初めての経験で,内容がどのようなものであるのか,全く理解できていなかった。
もちろん,生徒誘導の放送原稿はあるのだが,頭の中で生徒たちがどのように動くのか理解できていないと,落ち着いて放送ができない。
しかし,幸いなことに,わたしは中学時代から放送部に所属し,アナウンスの練習を積み重ねた経験を持っている。マイクが目の前にあると,不思議に心が落ち着くのである。マイクを,自分が話す相手と思って語りかける習慣ができているのかもしれない。
つづく
5月12日(木)に年次定期健康診断が行われた。この定期健診はかなり大掛かりな行事で,全体の総指揮は保健主事の砂田國雄先生が取っている。
すでに2週間前の4月の連休前にアンケート調査などが行われ,着々と準備が進められていた。
この日は授業を実施せずに,1日かけて健診を行う。全生徒が対象で,教員も午前と午後に分かれて,それぞれの健診の部署につく。
「日誌」でも紹介したように,健診をお願いした31名の医師のうち,実に28名が本校出身であるということに大変驚いている。この事実からも,本校を卒業して医学部に入学する生徒がいかに多いかということが,お分かりいただけるのではないだろうか。
今年度のわたしの受け持った部署は生徒を誘導する「放送」であった。もう一人の放送を担当する竹村司郎先生が,高3の担任で,午後の高3生の「進学講話」に出席することになったため,わたしが午後の放送を担当することになった。
毎年,午前の放送のみを担当していたため,午後の放送は初めての経験で,内容がどのようなものであるのか,全く理解できていなかった。
もちろん,生徒誘導の放送原稿はあるのだが,頭の中で生徒たちがどのように動くのか理解できていないと,落ち着いて放送ができない。
しかし,幸いなことに,わたしは中学時代から放送部に所属し,アナウンスの練習を積み重ねた経験を持っている。マイクが目の前にあると,不思議に心が落ち着くのである。マイクを,自分が話す相手と思って語りかける習慣ができているのかもしれない。
つづく