台風14号と臨時休校(1)
先日台風14号が九州に上陸した。大きな被害が報道される中で,松山地方は暴風圏に入ったものの,予想よりも西を通過したために,さほど大きな被害はなかったようである。
台風がやってくると,学校を休校にするかどうかで,いつも頭をかかえてしまう。
今回も例外ではなかった。
14号はスピードが遅く,何日の何時に愛媛県に影響が出るのかが予想しにくい台風であった。
学校ではどのようにして台風の情報を入手しているか,紹介してみよう。
インターネットで気象庁のホームページにアクセスし,先ず台風情報をクリックして,台風経路図を見る。次に気象警報・注意報をクリックして地図上の四国をクリックすると四国の警報と注意報が黒丸で分かるように表記されている。
ここで暴風警報の欄に黒丸がついていると,学校は休校になる。
次に愛媛県をクリックすると松山地方気象台の発表が掲載されており,さらに詳しい情報を手に入れることができる。
不思議なもので,毎回この経路を見ていると,進路が予測できるという錯覚に陥ることがある。
今回の台風は4,5日前から,必ず松山を通過することになるだろうとわたしは確信していた。経路を見れば誰でもそう思えたに違いない。
9月5日(月)の放課後,芳野敬三教頭と暴風警報の有無を6日(火)の午前5時30分に確認しあうことに決めた。
わたしは,瀬戸内海の島で生まれ育ったこともあって,台風の恐ろしさを幾度も経験している。そのせいか,台風のときは,決まって夜中に何度も目が覚める。
5日から6日の早朝にかけても,夜中の2時に目が覚め,インターネットで気象庁のホームページを確認したが,愛媛県にはまだ暴風警報は発表されていなかった。
次に5時前に目が覚め,再度インターネットで確認したが,やはり,暴風警報は出ていなかった。
つづく
先日台風14号が九州に上陸した。大きな被害が報道される中で,松山地方は暴風圏に入ったものの,予想よりも西を通過したために,さほど大きな被害はなかったようである。
台風がやってくると,学校を休校にするかどうかで,いつも頭をかかえてしまう。
今回も例外ではなかった。
14号はスピードが遅く,何日の何時に愛媛県に影響が出るのかが予想しにくい台風であった。
学校ではどのようにして台風の情報を入手しているか,紹介してみよう。
インターネットで気象庁のホームページにアクセスし,先ず台風情報をクリックして,台風経路図を見る。次に気象警報・注意報をクリックして地図上の四国をクリックすると四国の警報と注意報が黒丸で分かるように表記されている。
ここで暴風警報の欄に黒丸がついていると,学校は休校になる。
次に愛媛県をクリックすると松山地方気象台の発表が掲載されており,さらに詳しい情報を手に入れることができる。
不思議なもので,毎回この経路を見ていると,進路が予測できるという錯覚に陥ることがある。
今回の台風は4,5日前から,必ず松山を通過することになるだろうとわたしは確信していた。経路を見れば誰でもそう思えたに違いない。
9月5日(月)の放課後,芳野敬三教頭と暴風警報の有無を6日(火)の午前5時30分に確認しあうことに決めた。
わたしは,瀬戸内海の島で生まれ育ったこともあって,台風の恐ろしさを幾度も経験している。そのせいか,台風のときは,決まって夜中に何度も目が覚める。
5日から6日の早朝にかけても,夜中の2時に目が覚め,インターネットで気象庁のホームページを確認したが,愛媛県にはまだ暴風警報は発表されていなかった。
次に5時前に目が覚め,再度インターネットで確認したが,やはり,暴風警報は出ていなかった。
つづく