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チュータのひとりごと

2005年10月アーカイブ

ハワイ(2)

入国審査官が日本語と英語で質問をしてきた。どちらの言語で返事をしてよいか迷ったが,家族の手前もあって,英語で受け答えをした。

そのうち,わたしが英語で,審査官が日本語で話をする場面があり,おかしな状況になってしまった。

どこに宿泊するのかと聞かれたので,やっと覚えた言葉,「ハレクラニ」と伝えたら,素晴らしいホテルだと言う。それで,前回は「シェラトン」に宿泊したと告げると,審査官は「シェラトン」よりも「much better」 だと言って,「ハレクラニ」の何がシェラトンよりも素晴らしいかを,今度は英語でしゃべり始めた。ひとしきり講釈を聞かされた後,入国が認められた。

英語をしゃべったのはここまでであった。というのは,この旅行は「ルックJTB」のお世話になったため,日本語ですべてのスケジュールが進んだからである。

32年前にハワイを訪れたとき,日本語はほとんど通じなかったような覚えがある。5年前には,同じ「ルックJTB」の旅であったこともあるが,英語を話さなくとも,不便を感じることはなかった。それでも英語を使わなければならない場面が多かった。しかし,今回の旅は,完全に英語なしでやっていける旅であった。それだけJTBのネットワークが完成されてきたのだろうと驚き,感心もした。

もちろん,今もハワイの街中に出れば,日本語はほとんど通じないらしい。しかし,楽しみの目的だけでハワイを訪れるのであれば,「ルック」の旅ほど楽な旅はない。お年寄りや家族とともに楽しむ旅であれば,これほど便利で安心できる旅は他にないのではないか。それほど,見事に企画されているのである。

しかし,英語のスピーキングもハワイに出かける目的の一つであれば,やはり,インターネットで予約をするなど,自分でチャレンジする部分が多い計画のほうがお勧めである。

本校の英語科の安藤直希先生は,このようなチャレンジ型の旅行のベテランなので,そのような計画をする際,尋ねてみるのも一つの方法である。

 おわり

チュータのひとりごと(174)

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ハワイ(1)

 チュータ日誌の8月3日(水)~6日(土)まで,4日間更新を休ませてもらった。

 チュータ日誌を掲載し始めてから5年が経過したが,4日間も自己都合で更新を休んだのは初めてのことである。

 実は身内の結婚式をハワイで挙げることになり,同行しなければならなくなったのが,その理由である。

 最初,ハワイと聞いたとき,なぜハワイまで出かけていって挙式をするのか,わたしには理解できなかった。

 結婚式といえば,自分たちの時代のように,親族や友人に集まってもらい,披露をするものだと思っていたからである。

 しかし,今回,式に参加して,若者がなぜハワイやサイパンなどの南の島々で挙式をするのか,そのわけが分かった。

 海の青,芝生の緑,フロックコートとウエディングドレス,そして波と教会の白,この三つが見事にマッチして,一生思い出に残るシーンが演出されているのである。

 ハワイは3度目で,32年前と5年前にも5日間ほど滞在したことがあるので,少しハワイについて触れてみたい。

 テロがあってから,アメリカに入国するのに,かなり厳しいチェックがあると聞いていたが,先ず出発の関西空港で驚いた。全日空とのコードシェア便ということで,ユナイティッド航空を利用することは分かっており,ある程度の覚悟はしていた。

出発の荷物検査でスーツケースの隅々までチェックを受けた後,中に入れている洗面具のバッグまで中を開けるように求められた。

無事ハワイのホノルル空港に到着したが,入国審査の際,両手の人差し指をスキャナの上に乗せ,指紋をとられ,顔写真までとられた。それほど時間もかからないし,複雑な手続きでもないが,アメリカがテロにいかに神経を尖らせているかがよく分かる出来事であった。

つづく
台風14号と臨時休校(2)

気象庁から出ている様々な台風情報に目を通しながら,5時半を待った。

5時半になって再度インターネットで確認したが,暴風警報は出ていない。「最新の情報に更新」を何度クリックしても変化はない。

ここで芳野敬三教頭に電話をし,警報が出ていないことの確認をした。芳野教頭はテレビでNHKと南海放送のチャンネルを交互に見ていたとのことである。

暴風警報が発表されなければ,当然,休校の連絡はできない。必ず発表されると予想できたとしても休校にはならないのである。

早い時間で申し訳ないと思ったが,松山地方気象台に電話をして,警報が発表される時刻を尋ねた。担当者から「午前9時までには発表されると思う。」と答えが返ってきた。

再度,芳野教頭に電話をして,上記の内容を伝えた。5時40分頃であったと思うのだが,「南海テレビ」で警報のテロップが流れたという芳野教頭の声が電話口から聞こえた。

わたしはすぐにインターネットの情報を更新したが,変化はなかった。もう一度,テレビに流れているテロップは本当に暴風警報であるのかどうかを確認して,再度更新をクリックすると暴風警報の欄に黒丸が記入されていた。

松山地方気象台が午前5時39分に愛媛県全域に暴風警報を発表したことが,気象庁のホームページで分かった。

わたしが気象台に電話をしてから5分も経たないうちに,暴風警報が発表された。気象台もこの14号には手を焼いていたのかもしれない。

教務部OA主任の八代昌平先生が愛光のホームページのトップページに,休校の連絡を記載した。わたしは,その後,床につくわけにもいかないので,学校へ向かい,6時10分にチュータ日誌に休校の連絡を記載した。

先日,保護者宛に「台風による臨時休校」の確認方法について,プリントでお伝えをしたが,教務部OAが本校のトップページと携帯電話用Webサイトに「愛光学園緊急連絡」として記載することが決まった。

おわり

2013年1月

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