愛光学園

60周年特別企画ページはこちら

WWW を検索 愛光学園サイト内を検索

チュータのひとりごと

チュータのひとりごと 第198回 同窓会

|
 同窓会(2)

 途中,田中忠夫初代校長が起草した「われらの信条」を全員で朗読できるようにスライドを用意した。

 同窓会当日,五百木誠也前校長に続いて壇上に立った。まず,パソコンに自分のパスワードを入れるのだが, 肝心のパスワードがどうしても入らない。数学科の竹内聡教諭に壇上まで来てもらって事なきを得たが, このような場所での思わぬハップニングに本当に焦ってしまった。

 自己紹介でニックネームがチュータであることから始め, パワーポイントを用いて愛光の教育方針について説明を始めた。

 しばらくして,会場に目を向けると,200名を超える同窓生が,にこにこしながらわたしの説明を聞いてくれていた。 「われらの信条」の部分では,こちらからお願いをしたこともあるが,全員が声を出して朗読してくれた。その朗読の声を聞いて, わたしは,同窓生に励ましてもらっているような気がしたものである。

 田中忠夫初代校長は「建学」,門屋方典2代校長は「文武両道」,五百木誠也3代校長は「男女共学」と, 歴代校長のご功績を受け継ぎながら,扉を開いて新たなる挑戦をする勇気を同窓生からもらったような気持ちになった。

 そして,わたしは次のように述べ,同窓会の挨拶を締めくくった。

「わたくしは,親と子と先生を教育の三位一体と呼んでいますが,子どもの教育をサポートする三位一体は, 親と同窓生と先生だと考えています。 同窓会の立場で愛光の教育に深いご理解と温かいご支援をいただけるようお願いして挨拶といたします。」

 おわり

2013年1月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アーカイブ

All Rights Reserved Copyright AIKOU educational institution