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チュータのひとりごと

チュータのひとりごと 第199回 学校説明会

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学校説明会(1)

関東,近畿,中国,九州, 四国の各地で実施する入試説明会の総集編ともいうべき愛光学園学校説明会が11月10日(土)に本校を会場にして行われた。午前中,体育館で全体会を行い,先ず,理事長, 学校長が教育方針を話した。その後,各班に分かれて授業参観や寮見学,さらに,午後から中学受験と高校受験に分かれ, 本校の学校生活や入試科目について,担当者からの話があった。

夏のオープンスクールと異なるところは,実際の生徒の授業を参観できることと, 各教科の担当者から入試の出題方針について聞けることである。

理事長の心温まる歓迎のことばと愛光の教育についてのお話の後,本校の教育方針について, わたしは15分間ほど話をさせていただいた。

夏のオープンスクールの時にも,挨拶をしているので,その際の教育方針の話と重なるかと思ったが, 教育方針の話が,その都度異なっているのもどうかと思い,同様の話をしたうえで,何か別の話を付け足してみようと考えた。

受験希望の生徒たちとその保護者に話したことについて紹介しよう。

 

本日は本校の学校説明会にわざわざ足をお運びいただきまして,誠にありがとうございました。 わたしは校長の中村と申します。

本校のホームページをご覧になっていただきますと,現在3名の教員が更新を担当している「チュータ日誌」, さらに,今年の9月から再開し,毎週日曜日に更新をしております「チュータのひとりごと」に気付いていただけたことと思います。この 「チュータ」というのは,わたしのニックネームでありまして,38年前にある生徒がつけたものが現在まで続いているのです。 わたしとしては,大変素晴らしいニックネームをもらったと思っています。英単語の「tutor」(個人指導教員)だと勘違いされている方もいますが,ネズミの「チュータ」 であります。本日,わたしの姿を見て,なるほどネズミの「チュータ」だと納得された方も多いのではないかと想像しております。

(この話をした時に,会場のあちこちでにっこりしながらうなずいている生徒や保護者の姿が目に留まった。)

さて,本校の教育は,教育的な言葉で言えば,「世界的教養人」を育成すること, カトリック的な言葉で言いますと,「愛と光の使徒」を育成することであります。

これは田中忠夫初代校長が,雪の降る夜に一晩で書き上げたと言われている「われらの信条」 に記されている言葉です。

この「われらの信条」の冒頭の部分で, 「われらは世界的教養人としての深い知性と高い徳性を磨かんとする学徒の集まりである。」また最後の部分で, 「愛と光の使徒たらんこと,これがわれらの信条である。」という言葉で結んでいます。

つづく

2013年1月

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