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チュータのひとりごと

チュータのひとりごと 第202回 年頭の挨拶

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 新年おめでとうございます。引き続き,「チュータのひとりごと」を毎週日曜日に更新させていただく予定です。 本年もよろしくお願いいたします。

今回は,生徒に放送で行った「年頭の挨拶」を紹介いたします。

年頭挨拶(平成20年1月8日)

 あけましておめでとうございます。新しい年,2008年を迎えました。新しい年が, 平和で希望あるものとなることを祈るとともに,元気で新しい年に向かってチャレンジしてほしいと願っています。

 今年の暦の干支(えと)は戊子 (つちのえ・ね)で,動物は鼠があてられます。

 

(この後,漢字「戊」と「子」について説明しましたが,ここでは省略いたします。)

 

さて,干支からその年を見つめるのも,確かに一つのものの見方かも知れませんが,わたしは,勢いのある年にするかしないか, つまり良い年にするかしないかは,社会の一員であるわたしたち一人ひとりが, どのような態度で日常の生活をおくるかにかかっていると考えています。つまり願いどおりに世の中がなるのではなく, われわれの日ごろの心遣いや行動によって,世の中がよくもなり,悪くもなるのではないかと考えるのです。

 例えば,暦ではこの日は事を起こすのに,よくない日だとか, 何かを行うのに最適の日であるとかなどという言葉をよく耳にしますが,本当にそうかと問われると, 誰も明快な返答をする人はいないと思います。人生に初めから悪い年や悪い日などはないというのがわたしの考えです。つまり, その人の人生の歩み方,日ごろの心遣いによって,悪い年や悪い日になったりすることがあるものだと思うのです。

また,都合が悪いと思ったことも,後には,あれでよかったと思うことがよくあります。

 とすると,人生では都合の悪いことが必ずしも悪い結果になるとは限らないと考えたほうが適当なのかもしれません。

 自分の身に降りかかってくる出来事は,次に何をしたら良いかということを考えるきっかけを与えられたと思って, 常に前向きな人生を送ろうという気持ちを持つと,次第に道が開けてくるものです。日々, それぞれの考え方を正す姿勢を忘れないでほしいと思います。

 

最後に50期高Ⅲ生の皆さんに申し上げます。いよいよ,センター試験が目前に迫ってきました。日々, 懸命に努力していることと確信しておりますが,これからの一日一日は非常に重要です。自分を励まし,最後の最後まで, 緊張感を途切れさすことなく,学習を続けてください。必ず良い結果に繋がると信じています。心から健闘を祈ってやみません。 それでは全生徒の皆さん,今年も共に頑張っていきましょう。これで年頭の挨拶を終わります。

2013年1月

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